レッスンのおさらいをするのにお稽古風景の動画を撮って
後で練習材料や稽古材料にする。
Youtubeとかの映像もつい検索してみたくなります。
これはよくあることだと思います。
けれど、動画にばかり頼って
何でもかんでも録画すればいいかというと・・・?
まず、ダンスは其々のイメージの世界であり
身体の感受性を働かせて表現する身体芸術です。
頭で考えたり想像を巡らしたり
見えないものを作り出していくところで
パフォーマンスが向上します。
そんなとき、
動画でお手軽にビジュアルがポーンとすぐ飛び込んできて
お手軽に音まですぐ聴こえてきたら、どうなるか?
想像力&創造力が退化し
感性を研ぎ澄まそう、磨こうとする
自分の身体の内なる芸術性が鈍ってしまうのです。
例えば、肉眼で楽しむことをせず、
旅先で写真や動画ばかりで景色を観ていたら
後であまり記憶に残っていないことってありませんか?
お手軽に動画を観ると自分自身のイメージが働かず
お手軽に自分の感性を鈍らせてしまうということがあります。
もちろん、動画には動画にしかない長所もあります。
動画とはうまくつきあえるといいですね。
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