40代、50代女性の派遣転職を応援するブログ

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40代、50代女性の派遣での転職を応援するブログです。20年近く派遣で働いてきた経験談やアドバイスを語ります。

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会社に出るオバケの噂について

 

転職の話のブログなんですけど、たまには違う話も書いてみようかと

いう事で、夏らしく怪談でございます。

 

以前勤めていた会社なんですけど、出るっていう噂がありました。

何がって・・・オバケですよ( ̄ー ̄)ニヤリ

 

私は実際オバケに直接遭遇した事はないんですが、誰もいないはずの

トイレで人が入ってきた気配があったのに誰も居ないであるとか、

倉庫になってるあまり使われない階に行くのが気持ち悪くて嫌だったり

とか、そういうのはありました。

 

でも、そんなんどこの会社でもあるじゃないですか。

しかしね、うちの会社にはめっちゃ霊感のある人が居たんですよ。

 

その人曰く、例の私があれ?と思ったトイレには毎日女の人が

立ってる・・・だとかね。

別の建屋の方には仮眠室があったんですが、めっちゃ霊がいるから

あんなところで寝られへん、だとか言っておったんです。

 

しかし、何で会社にそんなにオバケが出るのか。大阪の都心部の

めっちゃにぎやかな場所なんですよ。周りにお墓があったり、何か

事件があったとかも聞いた事がなく、根拠がわからなかったんです。


ところがですね、そんなある日、とある筋からこの会社の過去の姿を

知る事になり、ビビリまくりました!
戦時中、遺体置き場があったらしいです・・・おお。。。

 

そのころは会社の土地は学校?か何かだったらしく、戦争で亡くなった
方を校庭に集めたという話だったと思います。


定期的に慰霊祭などもしているようなのですが、やはり迷ってしまう
方がまだいらっしゃるんでしょうね。
そう思うと、ずいぶん長い間天国にも行けず、かわいそうだなと思い
ます。

 

 

幽霊の話から人生について考える

ところで、昔は「お化けだ!」とか「霊だ!」とかって、どこか

よそ事のように騒いでたもんですが、この年になると身内や知り合いが

亡くなるという事も増えました。

「霊になる」という事はけっこう身近で当たり前のことなんですよね。

人生80年として、私はもう折り返してる訳ですが、こないだ携帯の
スケジュールをいじってて、

「あと何年自分の誕生日が来るんやろ」

と考えていましたところ、

「えええっ!もうあと40年無いんちゃうん!」

と愕然とした覚えがあります。

これをうちの母に言いましたところ、

「まだ40年もあったらええやん。こっちなんかもっと少ないわ」

と言われました・・・確かに。

・・・そうなんですよ。上手くいっても人生あと30年か40年くらいしか

無いんです。
もし病気になったり、事故に遭ったりしたら、いつこの寿命が断たれるか
わからないんですね~。

そう思うと、自分のこの平凡極まりない人生が奇跡の連続なんだなと
感じられます。

霊から始まったのに、結構いい事書いたなあ(^^)

そうそう。霊といえば、営業所にも出るとこがあるらしくって、
先日そこで泊まると超金縛りとラップ音に悩まされるっていう体験談も
聞かされました。
お祓いもしたけどダメだったそうです。

その人は見えないので、その程度で助かってるけど、もしこれ見える人
だったら「ぎゃー!」ですかね?



 

でもあと40年も経ったら、私も「ぎゃー!」って言われる方の仲間入り。
複雑な心境です。

やりたい事、まだ何も出来てないなあ。
早くしないとタイムリミットが来ちゃうな~・・・

 

 

 

 

 

職場のランチは誰と食べますか?

 

40代、50代女子の皆さん、ちょっと問題提起したいことがあるんですけどいいかしら?

それは、「職場のランチ問題」です。

皆さんだいたい女子同士で集まって食べてるんじゃないでしょうか。

 

私は転職が多かったんで、いろんな会社に行きましたけど、

大抵初日に「皆で一緒に食べてるので良かったら・・・」みたいな感じで誘われて、

大人数の女子でグループになってお昼を食べるという事が多かったです。

 

それはそれで別にいいんですけどね。

問題は「一度入ると抜けにくくなる」ということなんです。

 

何となく「皆で食べる」って事が当然みたいになっているので、その中に合わない人がいようが

面倒な人がいようが、抜けると言い出しにくい雰囲気があるんですよねえ・・・

これ、女子あるあるだと思うんですけど。

 

一度仲の良い子たちと別に食べたいので、と言って抜けた事があるんですが、

何か雰囲気がめっちゃ悪くなりました。

仕事にも若干そういう私情を持ち込まれたりもして、すごーく面倒だった事があります。

 

あと、また別の会社に行った時の事なんですけど、そこで新しく入って来た人が、

初日は一緒に食べに来たのですが、翌日から来なくなったんですね。

 

ひとりで食べたいからという理由だったんですが、その後のお昼の話題はもうその人の事ですよ。

わかりますよね?

あの女子特有のあの感じ(=_=;)

 

私は逆に「うまく抜けたな!そうか!ああいうやり方で抜けたら良かったんか!」と目から鱗でした。

長くいればいるほど抜けにくくなるのは目に見えております。

そして、そこの人間関係で色々もめごとが起きたり、面倒が起きたりするのですよ・・・

 

若い頃は「みんなで食べるのが当たり前」みたいな感じで、自分も一人でご飯を食べる勇気が

無かったのもあって、常に誰かと一緒になってランチに行っておりましたが、ある年齢を

超えてからはそういう付き合いが面倒になってきて、「一人で食べてえ・・・」ってずっと

思ってます。

 

もう誰ともしゃべりたくない(笑)

さっさとご飯食べてポケモンゴーのレイドバトルに参加しに行きたいんですよ。

ツムツムのコイン貯めたり、パズドラのミッション終わらせたいんですよ!

 

 

ひとりでランチを食べる人は協調性が無い?

 

ところで、これまた違う会社に行っていたときの話。

ここでは私、その部署に女性一人の事務で入っていたので、すごーく気が楽でして、

もちろん昼もひとりで食べておりました。

 

もうすごくそれが嬉しくてね。誰かと食べると量とか食べるものとかで気を遣ったりする

じゃないですか。

もう好き放題、食べたいものを気兼ねなく食べられる自由\(^o^)/

 

そして気の合わない人にどないかして話題を振らなくてはという気疲れもしなくていいし、

誰かのぜんぜん面白くない笑い話に引きつりながら「へへへ」と笑う必要もないわけです。

なので、お昼はすごくリフレッシュできる時間となっておりました・・・

 

ところがです。

 

よその部署に私と同年代の女性が入ってくる事になりまして、その引継ぎをしてる女性から

「こっちは若い子で固まってランチしてるから、一緒に食べてあげてくれない?」

と頼まれたんですよ。

 

マジか・・・

ちょっと私の幸せなお昼休みが消えてしまうんですけど。

勘弁してほしいんですけど(# ゚Д゚)!

 

しかし「イヤですよ」とはもちろん言えず、結局その人と一緒に食べる事になりました。

でも始まってしまえば、良い人でしたし、気が合う事もわかり、仲良くなったので、

ひとりの気楽さは無くなりましたが、まあそれはそれでいいか、と思っておりました。

 

時は流れまして・・・

 

私はその会社を退職する事になり、私の引継ぎのまた近い年齢の人が入って来ました。

必然的にご飯は3人で食べる事になりました。

でも、新しい人もすごくいい子だったんで、きっと私が辞めてもうまくいくだろうと

思っていたんです。

 

しかしですね。

事件は起こりました。

 

私が退職してからしばらく経って、最初にご飯を食べるようになった人、仮にAさんと

しておきましょうか。

そのAさんと久しぶりに会う事になり、ランチしながら色々会社の近況を聞いたのです。

 

するとですね。Aさん開口一番に、次に入ったBさん(仮にBさんとしときます)の

悪口をぶちまけてくるんですよ。

 

「Bさんは協調性がない!身勝手過ぎてついていけない!すごく迷惑している」

 

と言うわけです。

 

「えっ?何で?Bさん良い子やったやんか。何があったん?」

 

私はびっくりしてAさんに問いました。

 

するとAさんがこう言ったのです・・・

 

「Bさんは一人でご飯を食べると言い、勝手に机で食べている!

 そうかと思えば一緒に食べたりするし、身勝手に振り回されて腹が立つ!」

 

「ええっ!それだけ・・・?」

 

 

嘘やん。Aさんて、そんな・・・嘘やん・・・

そんな昼ごはん一緒に食べないくらいで「協調性が無く」「勝手」で「我がまま」って

決めつける人やったん・・・(T_T)

 

私すごいショックでしたよ。

「いや、別に一人で食べたいって言ってるんやったらそれで良くない?」と

聞いてみたんですが、

「そんな自分の都合で勝手に一人で食べたりするのはおかしい」

だそうです・・・

 

金子みすゞが「みんな違ってみんないい」って言ってましたが、これねえ、難しいですよ。

みんな違う事が許せないタイプの人が世の中一定数いらっしゃいますもん。

私も弁当では許せても、違う事では許せない部分があるのかもしれない。

 

大ショックを受けた後日、今度はBさんと一緒にランチしました。

仕事でわからない所があるから教えて欲しいという事で。

その時に、さりげなくAさんの話題を振ってみたんです。「Aさんどうしてる?」みたいな

感じでね。

 

そしたら、またこれが大ショックだったのですが、

「私はAさんと居ると息が詰まる。だから一人で食べると言って一緒に食べなくなった」

と言うのですよ。

 

確かにAさんはきっちりした人で、Bさんは自由人なタイプ。

私はAさん、Bさんともに好きだったので、まさかこんな事になるとは思ってもみませんでした。

 

しかし、Bさんは

「でもずっと一人で食べてるというのも良くないと思うから、たまにAさんと一緒に食べる」

と言うのです。

 

Aさんからすると「離れたりくっついたりして我儘で自分勝手」と思っていたことが、

実はBさんなりのAさんに対する思いやりだったわけですよ!あなた!

 

ここでまたしても私の脳裏に金子みすゞが降臨します・・・

 

「みんな違ってみんないい」

 

金子みすゞさんすげえ!この人も人生で何かあったんかな・・・

 

私がね、会社のランチタイムが気まずい気持ち、わかっていただけたでしょうか。

多分男性からすると「アホちゃうか」と思う事でしょうが、世の中の大多数の女子は

毎日こんな事で戦い、傷つき、苦しんでおるのですよ。

 

しかしうちの娘は恐ろしく個人主義な女なので、一緒に食べようと声をかけてくれた先輩を

ぶっちぎって、一人のランチタイムを楽しんでいるそうな。

 

そう考えると、会社の環境とその人によるのかもしれません。

皆さんのランチタイムが幸せでありますように(^_^;)

 

50代で転職に失敗したら、どうする?

前回その1で正社員の仕事を退職するまでの話を書きましたが、その時の私の年齢は

44歳だったと思います。

何となく、「45歳までなら転職できる」と周りの人も言っていて、ノープランで退職した

ものの、わりと転職に関しては楽観的に考えていました。

 

ところが、世の中が不景気だったのもあって、とにかく仕事が見つからなかった。

最初はやっぱりもう一度正社員を、という事で、ハローワークにまめに通って

正社員の仕事を探して応募するも、撃沈。

 

それならばと派遣会社の紹介予定派遣を探してエントリーするも、紹介まで行く事なく

撃沈。

だいたいエントリーして翌日に「ほかにいい人いたんで、ゴメン(≧∇≦)ノ」っていう

定型メールだけ送ってきて終わり。

 

えっ・・・

ちょっとヤバくない?

 

ヤバいんです。

私、前回の正社員の会社には5年くらいいたんで、転職した時は30代後半だったん

ですよね。

30代と40代で、ここまで世間の反応がシブくなるとは、思ってもみませんでした。

いやー、まずいね、これは。

事務の正社員などでは全く相手にされないと気づいてからは、昔取った杵柄で

CADオペレータで探しました。

CADは事務職よりも年齢関係なしで就職先を見つけられると踏んだからです。

 

事務職でも、経理や労務の経験がある人は、40代でもそこそこ就活は困らない

んじゃないかと思います。経験がものを言うので。

 

でも、一般事務はやっぱり若者優先でしたね。

会社の人事のオッサンを自分に憑依させてみればよくわかりますよね。

 

誰でも出来る仕事は、若い子がいいんですよ・・・

若い女の子がそこにいるだけで、周りのオッサン共の士気も上がりますわな(-_-)

 

わかる。わかるよ。

 

それに若い子入れて、色々教育して育てていかなアカンっていうのも分かりみが深い!

 

まあ、そんなこんなで半年近く頑張って、失業保険が終わりそうになる頃、

やっと1社、派遣で仕事が決まったんです。

建築の設備系のCADオペレータ。時給1550円でした。

 

建築系は初めてだったけど、AUTOCADが使える(実務でなく習っただけ)というので

採用になりました。

 

最初は「えっ、建築やけど雇ってくれるんや」という驚きと違和感。

でも、就活には苦労していたので、「雇ってくれるんならどこでもいい\(^o^)/」という

気持ちと、大手企業だったので間違いないだろうという思い込みで、そこの会社に

行く事にしたんです。

 

でも、ここは大失敗でした。

仕事を教えてくれる30代の女の正社員がいたんですが、この人がダメだった・・・

回りくどい説明の仕方で、何言ってるか全くわからない(+_+)

びっくりするほど人にものを教えるのが下手な人でした。

 

それだけならまだしも、横にずっといてわかったのは、この人全然仕事出来ない

人なんだなあという事。

なのに、人にすごい偉そうにスカタンな指示をしてくるんです。

 

例えば、CADオペの人聞いて!

図面の修正したやつチェックするじゃないですか。

普通は変更した所とか、要確認のところだけチェックするでしょう?

 

この女の正社員はね、

「寸法線の数字全部を蛍光ペンでチェックしてください」

って言うのよ。

 

めっちゃ寸法線ある図面で、変更した所なんか数か所やのに、ぜんぜん動かしてない

寸法の所にも蛍光ペンでマーカー引かされるんですよ。

 

「必要なところだけでいいじゃないですか」

と言ったら

「いや、いいから、確認なんで、全部マーカー引いて下さい」(めっちゃ偉そうに言う)

 

・・・どう思います?

 

これが仕事出来る人から言われてるんやったら腹は立つけど、まあ許したろかと

思います。

 

でも、しょっちゅう客先からクレームの電話かかってきてて(こいつのミスで)

それを他の社員にわからんようにうやむやにしてるのを横で見てたら、

こいつ、知らん間にこっちに自分のミスを押し付けて来るんちゃうかと

恐ろしくなって来ました。

 

毎日大量に使って廃棄されていく蛍光ペンを見ながら、

「もうこんな所で働くのイヤ」と思うようになってきたのも仕方ないと思います。

この女の社員の事だけでなく、会社もちょっとおかしな感じだったんです。

元倉庫だった所を事務所にしたらしく、窓が極端に少ないので陰気くさい。

 

設計やってCADデータ扱ってるのに、バックアップが3台のPC!!!!

これ大事な事なのでもう一回言います。

社内のCADデータのバックアップが3台のPC!!!!

なのでしょっちゅうデータがいっぱいになって、「いらないデータを消してください」という

メールが流れてきます。

 

アホか(# ゚Д゚)!

 

これでも一応上場企業ですよ?

 

私今まで働いてきたCAD関連の仕事場で、バックアップ用のサーバーがない会社を

見たのはここが初めて!

 

ほんまびっくりしたわ。笑かしてくれるわ。

こんな所で働けるか!

 

あと、トイレがやたら詰まる!

1ヶ月に3回とか詰まるの。それで使用禁止になるの!

 

しかも定期的にトイレットペーパーが1玉から2玉分くらい、トイレの個室の中にも

外にも巻き散らかされている事が何度かありました。

ストレスたまったどこぞの部署の女子がぶちまけるのか、犯人は謎・・・

 

とかね。

他にも色々信じられないような腹立つ事がありまして、今どき派遣差別も

あからさまにやってくるような会社だったんで、ここはいかん。ほんまいかんと思って。

 

そのうち通勤してきてここの会社の看板が見えてくると吐き気がしてきたり、

ご飯食べられなくなったりして、心身ともに調子が悪くなってきました。

結果、派遣会社に「辞めさせてほしい」と頼んで、半年で退職することに。

 

 

40代、50代で変な会社に我慢するのは時間の無駄

私は仕事の出来ない女子社員が嫌いでしたけど、退職に至ったのは、それだけが

原因ではありません。

それ以外の会社の根本的な体質みたいなものがダメでした。

 

それに、CADがやりたくて入ったのに、私の部署ではほとんど使う事が無かったのも

理由の一つでした。

 

他の部署ではそれなりに楽しくやってるCADオペの子もいたので、私が配属された

ところだけが悪かったのかもしれません。

 

その証拠に、退職する際他の人から

「あの課はハズレで誰が来ても居つかないんだよ」とコッソリ教えてもらいました。

 

やっぱりな。そう思ったよ・・・( ̄_ ̄|||)

 

この時も、もう少し若ければ、続ける方法を考えたかもしれません。

待遇はまあまあ良かったですし。

 

ですが、40代半ばの当時、我慢している時間が非常に勿体ないと

思ったんですよ。

 

それまで就活にすごく苦労して、やっと決まった会社だったけど、

そこでこの先ずっと働き続ける未来が見えなかったし、

こんなイヤな思いして毎日会社に通って、嫌いな人に理不尽な

事を言われながら過ごす時間がもったいない。

 

だって、どんどん私は年をとっていくわけだから、転職だって

早く次を探すほうが見つかりやすいでしょう?

 

人生80年としたら、あと36年しかない!

定年が60歳としたら、まともに働けるのはもう16年しかないのに、

こんな所で油売ってるヒマなんかないわ!っていう感じですね。

 

なので、さっさと次行きました。

 

同じ年代の友達で、同じように転職で変な会社に当たって苦労してる子も

いましたけど、皆そろって同じような事言ってました。

「時間がもったいない」って。

我々には残された時間が少ないんだから、早く次に行かないとダメだよねって。

 

まあでも、こんな簡単に会社を辞めたり出来るのは、夫が働いてくれているから

ですよ。有難い環境にいるのは重々わかっております。

中には、どんな劣悪な会社でも、そこから逃げるわけにはいかない人も

いらっしゃるでしょう。

 

でも、本当に辛い時には、ちょっと考えてもらいたいんですよ。

そんな辛いままで定年まで何年も、あなたの心と体は持ちますか?

せっかく生まれてきて死ぬまでの残りの時間、勿体ないと思いませんか?

 

これは「ちょっとイヤ」って思ったから次々転職する事を勧めているわけでは

ないですよ(^_^;)

 

すごく辛くて心が壊れるくらいなら、そんな会社なんか辞めちまえって事です。

自分の人生ですもん。一日一日を大事に生きていきたいものですね。

なんか無責任な事ばっかり書いてすいませんm( _ _ )m

 

転職したくてもなかなか出来ない

これはね~。私の友人ともよく話をする事なんですけど、満を持して転職して

行った先がアカン!と思った時、どう考えるかという事を書いてみたいと思います。

あくまで、私が思う事ですので、皆さんの参考にはたぶんならないでしょう(笑)

でも、ちょっとは共感していただけるのではないかな?

 

私も派遣社員で働く事が多いので、紹介された先が調子悪かったり、行った先に

問題のある人がいて心を病みかけたりという事がありました。

 

綺麗な言い方をすると、「ここはダメだ、よそを探そう」ですが、

心の声をそのまま文字に起こすと、

「こんな会社おったらアカン!とっとと逃げるぜ!」

そんな感じです。

 

ただ、とっとと逃げられない事情があります。

それは、「辞めてしまうと給料が入らない」という事です。

それと、「辞めて次が見つからなかったらどうしよう」という事。

 

私の場合はまだメインで働いてくれる父ちゃんがいるので、ここらへんは

独身の人よりは自由度が高いと思います。

ですが、40代半ばくらいまでは、本当に「辞める」という決断をする事が

なかなか出来ませんでした。

 

30代半ばくらいまでは、下の子がまだ保育園児だったので、それこそ

辞めてしまうと保育園を退園になってしまいます。

東京程ではありませんが、やっぱり私の住む所も、保育園に入るのは

なかなかの難関です。空きがなくて入れない・・・

上の子が保育園児だった時に引っ越して、転園先の保育園を探した時も

ものすごく大変でした。受け入れ先が見つからなくて。

 

その時は正社員で働いていたから、とにかくどこかに入れないとまずいという

事で、市役所に「どうにかしてくれ」と泣きついて、何とか確保してもらったという

苦い経験があります。

 

しかも家からだいぶん遠かったので、通園も大変でした。

私は車もってないので、原チャリの前に立たせて送り迎えするというね・・・

(もちろん超低速の安全運転ですよ)

 

おまわりさんに見つかったら完全アウトですが、30年近く前の事なので

許してください(^_^;)

 

そんな感じで、40代半ばまでは生活を守るために、割と我慢して仕事を続けたり、

転職するときは次を見つけてから、というふうに決めて動いていました。

 

そのうち、子どもも大きくなってきて、幼少の頃のように手はかからなくなりますが、

巨大な金喰い虫として育っていきます。

塾代、受験、大学の学費、その他もろもろ・・・

 

そんな時に

「お母ちゃんの会社にイヤな奴がおんねん」

というくらいの理由で、入ってくる給料を無くしてしまうことが出来ますか?

 

いや出来ない。してはいけない!

 

大学の入学料、前期、後期の授業料、下の子どもの塾代、夏期講習、冬期講習、

もうほんまにね、ヤバいくらいのお金が飛んでいくわけですよ。

親の老後の資金なんか貯めてるヒマありません(T_T)

 

なので、多少の事は我慢してその職場で頑張ってきたのですが、40代半ばで

正社員で勤めていた会社を退職してから、考えが変わりました。

 

精神的につらい会社勤めと家事の両立はキツい!

その頃、この会社に勤めるために、毎朝6時45分に家を出て、夕方18:30頃

帰ってくるという生活をしていました。

 

時間だけ見れば、「朝はキツイけど夕飯作るくらいの余裕はあるよね」と

思われる事でしょう。

 

無理っす。私には無理でした。

 

何故か?会社にいるだけで滅茶苦茶疲弊するからです。

 

何がアカンかったのか書き出してみます。

この会社、びっくりするくらい仕事がありませんでした。

これがものすごく辛くてね・・・


いろんな人に仕事を貰いに行くんだけど、その人達も自分の仕事を取られたら

やることが無くなるから仕事をくれないんです。

だからと言って遊んでいる訳にはいかないので、仕事してるフリしないといけない。

 

こういう事を言うと、「資格の勉強すればいいじゃん?」と思われるかもしれ

ませんが、大っぴらに資格試験の本出して勉強出来るような環境では

ありませんでした。(雰囲気わかりますよね?)

 

あと、同じ課の上司に当たる人が2人いたんですが、めっちゃ仲悪いんですよ。

そこの部署はその2人と事務員の私ひとりで、上司のうちどっちかが外出すると

残った人が出て行った人の悪口をずっと私に言うんですね。

 

 

そんで、私にも「アイツのこういう所が悪いと思わないか?」って同意を

求めようとするんです。

 

私は「えー?まあ。う~ん、いや~、そうですかねえ~」

みたいなね(苦笑)

 

どっちの味方も出来ないじゃないですか。3人しかいないんだし。

 

上司2人とも、私にはすごく良くして下さったんですが、派閥争いに

巻き込まれるのがめっちゃ面倒だったんですよねえ・・・

 

あと、締日とかでたまに本気で仕事しないといけない時でも、上がヒマなもんだから、

放っとくと1時間でも2時間でも話しかけてくるんです。

下手すると1日中\(^o^)/

これも地味に鬱陶しかったですよ。仕事終われへん(-_-;)

 

そんなんで、満員電車に1時間半乗って、夕方六時半に駅について、買い物して

帰ってだいたい7時前。

そっからまともに料理作るエネルギーなんか残ってません。ほんまに。

 

働いてるお母さん方、わかっていただけますよね!

 

仕事は晩御飯作るだけちゃうんですわ。

朝回せなかった洗濯やって干すとか、残ってる洗い物片付けるとか、

子供が話しかけてくる相談事を聞くとか、宿題見るとか、提出物を

確認するとか、学校の書類書くとか、色々可視化出来ない仕事が

お母さんには降りかかってくるのですよ。

 

心底疲れた日、帰って、「ちょっとだけ寝させて・・・」と言って仮眠するつもりが、

気が付くと8時過ぎてて、そこに父ちゃんが帰ってきて

「また何もやってないんか」←(何様?)と言われて、

「ほんならお前がやれやゴルァ(# ゚Д゚)!」とブチ切れて、家庭が不穏な状況に

なる事も数えきれないほどございました。

 

そんな中、無事子供も大学進学が出来、やみくもにお金を稼がなくても

済むようになったタイミングで、

「あー。また明日も仕事無いのに会社行かなあかんとか、ほんま無いわ~(-_-;)」

と言った私にオッサン(夫)が、

「そんな嫌やったら辞めたら?」

とポツリと言ったのです。

 

オッサンもオッサンなりに、荒れていく家の中を見ていて、思う所があったのでしょう。

 

それを聞いた時の私の反応

「えっ?辞めていいの?」

でした。

 

「お金稼がなきゃー!」って生活に追われている中、正社員で勤めている会社を

辞めるという選択肢は私の中に無かったんですよね。

目からうろことはこの事ですよ。

 

「えっ?父ちゃん辞めたらアカンって言うてたやん」

「いや、そんな家の事出来ひんくらいしんどいんやったら辞めたらええよ」

その変わり、ちゃんとほかの仕事探せよ、と念を押されましたが、

そのおかげで満を持して退職して、次に行く事が出来たのです。

 

いらん事書いてたらずいぶん長くなったので、その2に続く!

ハローワークの職業相談について思う事

 

失業中の事です。

失業保険をもらう為には、月2回就職活動の実績がいるじゃないですか。

 

大昔は職安行って2回パソコンで仕事閲覧したらハンコが貰えたんですが、

最近は「職業相談」か「セミナー受講」、「就職活動(会社に履歴書を送る等)」をする

必要がありますよね。

 

私はいつもはめぼしい仕事を見つけてから、それに応募する書類を出してもらう

ために職業相談のところを利用していました。

 

ところが、たまたま本当にどこも行きたい所が見つからない事がありました。

でも職業相談をしないとハンコが貰えない・・・

なので、ノープランで窓口に相談に行きました。

「あのー、仕事なんですけど、あんまり見つからなくて・・・」

 

「CADオペレータで探してらっしゃるんですね。ちょっと待って下さい」

   ・・・パソコンでCADオペレータって入れて検索してくれる

「見つかりませんか、ほら、すごい200件くらいありますよ」

 

「いや、あの、それほとんど建築なんで無理です(私は機械系しか経験ない)」

 

「あ、そうなんですか。カチャカチャ・・・ 機械もこんなにありますよ」

 

出力してもらった求人を見る「すいません、これ設計ですから無理です」

 

「え?AUTOCADって書いてありますけどね」

 

「いや、AUTOCADを使って設計できる人ですよ。これ無理です」

 

「じゃあこれはどうですか?CADってありますよ」

 

「いやいや、これも設計できる人ですよ。やっぱりなかなか見つかりませんね。

 また派遣も含めて探します。すいません」

 

「そうですか、わかりました。頑張って下さい」 ハンコを押される・・・

 

どう思います?これ。

職業相談と言いながら、あまりに窓口の人の知識が無さすぎだと思いません?

 

あと、紹介してくる企業ヤバすぎ!

完全週休二日制を探す方が難しいくらい!そんで中小企業ばっかり。

奈良とかで探すとね、ヤバい所は月給16万とか平気であるんですよ。

月給16万やったらバイトの方がマシじゃ(# ゚Д゚)!

 

派遣会社で相談した場合は?

50代になると、さすがに事務職で正社員とかは厚かましいんちゃうかと思うんで、

だいたい第一希望はCADオペレータって言ってみるんです。

 

でも、ハローワークの相談員さんってだいたいCADの事ほとんど知らないんで、

2次元CADと3次元CADがある事も知らないし、機械、土木、建築と分野が違うと

応募すら出来ないこともわからない人が多い印象です。

 

もちろん、私が当たった人がたまたまハズレだっただけで、詳しい方ももちろん

いらっしゃるとは思います。

 

ところが、派遣会社に相談した場合はどうでしょう?

スカタンな派遣会社は除きますよ?大手のしっかりした派遣会社の場合です。

「すいません。CADオペレータの仕事を探してるんですが、何か案件ありますか?」

 

「分野は何になりますか?」

 

「機械です」

 

「では組図のバラシはどうです?」

 

「バラシはやってましたので描けます」

 

「そうですか。では使用経験のあるCADを教えて下さい」

 

「CADPAC、I-CAD、AUTOCADとかですかね」

 

「3Dはどうですか?」

 

「職業訓練でSolidworksの勉強をしましたので、一通りは使えます」

 

「わかりました。それではここの企業で求人が出ているのですが、どうですか?」

 

いかがでしょう?この流れるようなやり取り!

この痒い所に手が届くようなやり取り!

 

もちろん、CADオペレータ募集してるくせに何もわかってない派遣会社もあります。

でも、ちゃんとしてる派遣会社はこういうのはちゃんと聞いてきてくれます。

 

ここをやってくれない会社だと、ミスマッチな案件を勧めてきてトラブルになるん

ですよ。

 

こちらの希望とスキルを聞いた上で、それに合う企業を紹介してくれるので、

自分にスキルが無ければ、もちろん仕事の紹介がない場合もあります。

 

でも大手企業で初心者を1から教えてくれるような所もあります。

時給は経験者に比べると安くなりますけど、そこでスキルを積んで、次に行くと

いう事もよくある事です。

 

あと、派遣会社だと大手企業の案件を持ってる事が多いので、大手に絞って

探す事も出来ますよね。

大手企業は中小に比べると、職場環境が良かったり、働きやすかったりしますから、

仕事も続けやすくなりますしね。

 

そういう点から、私はハローワークより派遣を使う方が自分の希望に合った職場を

探しやすいと感じております。

 

派遣でも紹介予定派遣であれば、直接雇用を目指す事も出来ますからね。

50代にはなかなか敷居が高いですけど(^_^;) 探せば見つかるはず!

 

ハローワークにはハローワークの良い所があるので、自分に合った方で

仕事探しをするのがいいかな?と思いますね。