10月28日 211日目【噛み締めすすむ房総半島】 | 日本一周チャリ栗毛

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~止まるも進むも自分次第。自転車で日本一周を目指す男のブログ~
2013年10月30日に無事ゴール致しました。ご声援ありがとうございました!!
引き続きブログは続けますので、最後までどうぞ宜しくお願い致します_(._.)_ 

大っっ変ご無沙汰しております!
人生の定休日GWが終わりまして、皆さん如何お過ごしでしょうか。
俺はと言いますとGWが書き入れ時となる職にてお勤めを始めましたので、今ようやくにして落ち着きが訪れました(;´▽`A

ですので先日、ちょいとひとっ走りにお出かけ。




過去2回来たことのある志賀草津道路ですが、雪の回廊は初めてお目にかかりました。
少し時期が遅かったのか、回廊の背は低く全長も短めだったのは残念。
でもこのコースが行動圏内になる場所に越してきたので、また来年、気軽にリベンジしたいと思います。


10月28日211日目
昇る朝日が見られるのは今日が最後かもしれない。
そう思うと早起きせずにはいられないのです。


道の駅「ちくら・潮風王国」にて起床。
海の向こうには雲が横たわっているため水平線からの日の出は拝めそうにないですが、

それでも防波堤に腰をおろして足をぶらぶら、今か今かと待ちます。
俺はこの旅で朝日を何度見てきたのだろうか。何を考えながら眺めていたのだろうか。



いつもは朝日に活力を漲らせるのですが、今日は何だか物悲しい。
太陽の温もりを背に感じながらテントをたたみ、道の駅を出発。
本日のルートの前半は、日本の道100選である「房総フラワーライン」。
ところがぎっちょん季節が季節だけにフラワーラインのフの字もない。
次は是非とも早春に訪れたいものです。

淡々と漕ぎ進みやってきたのは、


房総半島最南端、野島埼灯台。

やっぱり青空と白亜の灯台の相性は抜群!

房総半島最南端、頂きました。


この碑の隣には、ツルツルテカテカの謎の巨石。

この石、重さどのくらいあると思います?
28トンだってよ…人間なんて軽くアイロンされちまう。
ピラミッドの石の平均的な大きさと同じくらいらしいんだけど、驚いたのはピラミッドに使用された石の数。
その数230万個だとさww
この巨石が230万個…なんかもう人間に不可能なんて無いんじゃないかな。
その気になれば64,400,000トンを動かすこともできるし、地球を動かすこともできるんじゃないかな。

おやあんな所にベンチが。


ふむ、朝日と夕陽が見られるベンチらしい。

こういう所はひょっとして、地元の若者の告白スポットになったりしているのだろうか。
青春の1ページにこういう風景があったらさぞ楽しいだろうなあ、と妄想を十分に膨らませてから立ち去りました。

フラワーラインに花は咲いてはないけれど、空には綺麗なうろこ雲。

実に秋らしい気持ちの良い陽気。

東京が、旅のゴールが、着実に近づいている。


途中立ち寄ったコンビニでチャリダーと遭遇!

まさかこんな時期にこんな場所で!!
日増しに冬の足音を聞くこの季節。知り合いのチャリダーが次々とゴールする知らせを聞きながら、少し寂しさを感じていた今日此の頃。
思いがけない出会いに嬉しさが溢れます。


福岡チャリダー浅野さん。
俺と同じ4月出発だというのに、まだ千葉とはこはいかなることぞ…。
北海道のライハがあまりに居心地よくて5ヶ月沈没してたんです、と浅野さん。

ご、5ヶ月!?

おいおいそりゃア、俺が東京を出発して九州回って北海道に到達するまでの期間と同じってことかい。
たまげました。そういう旅もしてみたいなと憧れました。
お互いの道中の安全を願ってそれぞれの道へ。おそらく、というか確実にこの旅最後に出会うチャリダーとなることでしょう。
浅野さんの旅に幸あれ!!

さてさて、日が傾いて参りました。
この旅最後の夕陽を拝みにいきましょう。

こちらは富津公園の明治百年記念展望塔。
東京湾を一望できる面白い造りをした展望塔です。




旅のラストを締めくくるに相応しい、威風堂々たる斜陽。
お天道さん今日もありがとう。そして今までの道中を見守ってくれてありがとう。
いつかまたこの場所で夕陽を眺めることがあるとすれば一体どんな時だろうか。
何を思いながら、今日のことを懐かしむのだろう。


時を忘れて橙の海を行き交うタンカーを眺めていたら身体が冷えてきた。
寝床を探さねば。何度も感じてきたこの焦燥すらも最後は何だか愛おしい。

木更津市内を走っていると色々な方に出会いました。
バイクで追い抜きざまに「頑張れ!」と一声投げかけてくれたおっちゃん。
車の中から声援を送ってくれたお姉さん、おばさん。
幼稚園の送迎バスから手を振ってくれた園児たち。

7ヶ月走ってきたのだから、どれもが初めて出会う光景ではないはずなのに、心に湧き立つのは旅に出て間もない頃の、あの初々しい感動。自然と笑みが溢れる。
本当に旅は面白い。
暗闇に包まれた頃、辿り着いたのは小櫃堰(おびつぜき)公園


満点の星空の下、テントを張る。


最後は豪華に中華丼2袋。

炊飯で温まった蓋と底で同時に温める。
レンジが無くとも湯煎をしなくとも、レトルトパウチを食せる技。

テントの前でモシャモシャ食べていると、暗闇の中こちらに向かってくる人影が…まさか追い出されるのか?
現れたのは警戒心を張り付かせた散歩中の中年男性。
散歩コースに見慣れないものがあったから近付いてみたのだとか。スミマセンm(__)m
しばらく話していると男性の警戒心は薄れ、次第に自転車旅に関心を示してくれた。
通報されるのかとヒヤヒヤしていた心からスッと力が抜ける。
最後の晩にこうして人の温もりに触れられたのは本当に幸せだ。


さて、明日はいよいよ東京に帰還いたします。



出費478円
Tm6:17
Dst110.13
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