銀音 -8ページ目

ケイゾク

この数年
年賀状と暑中見舞いを出し続けて
意味不明ながら構図に困った事がなかったが
此処に来てネタ切れ

なので今回は出すのを止めようと思いましたが
メールや携帯の通信機器でなく
葉書、手紙でのコミュニケーションを大事にしていきたいと感じた
大暑の頃でありました

そこで以前に撮った
夏らしいけどアクセとは関係ない絵図をプリントアウトして出そうと思います(;´▽`A``


$銀音

大倉集古館 刀剣展示

今回で4回目
いつもながら素晴らしい太刀、刀の展示会
歴史物を磨ぎ直した物から現代作家まで
1階から2階までびっしりと刀だらけ
今回はナギナタを見る事も出来て感動

閑静な空間の中
職人達が鉄という金属を刃に変え
それを包み込む絢爛な装飾を纏った日本刀
極限の美がそこに存在していた

銀音

それは生命活動を裁断し
斬る目的で作られたモノ
混沌としたモノ
時を経て美術品へなったのは
そこに怨念と情熱が入り混ざったからであろうか…
ぼんやり考える

銀音

会場内は残念ながら撮影禁止
7月の後半まで開催されてます
もう一度いこうかな。。。

銀音

今日の學

音は消える
ちょうど印度の砂絵のように
風が跡形なく傷痕を消し去る
だが、その不可視の傷痕は、何も無かった前と同じでない
音もそう
聴かれ発音され、そして消える
しかし消える事で
音はより確かな実在として
再び聴き出される

銀音

消える音
武満徹