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神泉で働くイノマル社長のブログ

イノマルコンサルティング代表取締役のブログです。

2016年1月11日
 2011年1月11日に会社を設立して5周年を迎えました。さらなる経営基盤の強化に向けて資本金を3000万円に増資しました。

23歳で薬学博士課程前期を修了し、3年間ビジネスマンをして、26歳で起業してはや5年。社会に出てもう8年。全然理想には届いていない31歳だけれど、35歳に掲げているKPIは絶対に達成する!

今年は今まで以上に「人」に執着し、最高のチームを作ることにコミットして良い会社を作っていきたいと思います。

ということで原点回帰のビジョナリーカンパニーを読書中~。年始から嬉しいことに採用面接盛りだくさんで良い人に出会えているので、エンジン全開で精進あるのみです。

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なにが自分達のビジネスにとって「203高地」なのか?を考え、
その奪取方法を考えることが経営戦略である。

とある経営者の方に教えてもらったのだが、まさにその通りである。

203高地とは、日露戦争で勝敗を分けるエリアとされ、両軍は決死の戦略で奪い合ったエリアのことであるが、ビジネスにおいても同じである。マーケティング4Pのプレイス戦略のであるが、自社のビジネスにとってどこが203高地なのか?を見極めている経営者は決して多くない。逆に見極めている会社は、どのエリアでも優位性を気づいている。

これだけ商品のコモディティー化が進む中で、お客様に選んでいただくためには、プレイス戦略、すなわちリーチがすごく重要になる。購買意欲の高い見込み客が、Aという媒体を見ているにもかかわらず、企業側が、BやC、Dというプレイスを選択していることを多く見かける。どんなに優れた広告や営業を駆使しても、「見えない損失」をもっと前で抱えて経営活動を行っていては、優位性を築くことは難しい。

203高地を見極めて、その奪取方法を考えることが経営戦略である。

超重要エリアに全精力を賭ける。
分散したり、重要エリアを見誤れば、ビジネスの発展はない。


このビジネスの203高地はどこか?
どうすれば奪取できるか?

これはマーケティングを考えるうえで、超重要である。


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最近強く思うことがある。
何人規模までこの考えでいけるかはわからないけれど、ポリバレントな組織を作りたいと思う。


ポリバレントという用語は、科学用語で、これを組織論にもちこんだのは、サッカー日本代表のイビチャオシム監督です。攻撃も守備もできて、どんなポジションでもポジション変更してこなすことのできる選手(多種多様な選手)をポリバレントと称しました。


大手企業になれば、役割分担をして決められた仕事の範囲を決められた時間内ですればいいかもしれません。しかし、ベンチャー企業では、攻撃も守備もできる。あるいは時間帯によっては、ポジションチェンジをしてフォーメーションを変えるということが求められます。


要するに、
「自分で考えて、その場で決断を下し、最適な行動をとる」人間が求められ、
「状況に合わせて、戦略やフォーメーションを変更して、最大効果の手を打つ」という経営が必要なわけです。

指示をされて与えられた行動をする人間で組織を作れば、
センタリングをあげる人、ゴールを狙う人、サイドを守る人で構成し、臨機応変な試合をすることができません。

一方、穴があればフォローし、チャンスには顔を出し、ポジションチェンジをして最適な行動をする人間がそろっていれば、企業として最適な戦略を実行に移すことができます。


最近、強く思います。
チャンスに攻めれる会社、ピンチに耐えられる会社では、自ら考え創意工夫する人材が育っています。誰かが他の仕事で時間を取られ、今の攻撃に参加できないということは多々ありますが、その中で最適な機会をモノにしていくことが必要不可欠です。


小さな組織だからこそ、「ポリバレント」なチームでありたい。

僕らベンチャー企業には、いろいろな制約条件がある。
エース不在の時もあれば、センターバックが忙しくて試合に出られないこともある。その中で、最高のパフォーマンスを発揮するような戦略を経営者が考える。あとは、信じて任せる。その信頼に応えて、個々がその時々の役割を考えて創意工夫して、最高のプレーをする。


1人1人がベストパフォーマンスを発揮できるように、これから入社してくる人材も含めて妥協せずに、ポリバレントでありたい。