なにが自分達のビジネスにとって「203高地」なのか?を考え、
その奪取方法を考えることが経営戦略である。
とある経営者の方に教えてもらったのだが、まさにその通りである。
203高地とは、日露戦争で勝敗を分けるエリアとされ、両軍は決死の戦略で奪い合ったエリアのことであるが、ビジネスにおいても同じである。マーケティング4Pのプレイス戦略のであるが、自社のビジネスにとってどこが203高地なのか?を見極めている経営者は決して多くない。逆に見極めている会社は、どのエリアでも優位性を気づいている。
これだけ商品のコモディティー化が進む中で、お客様に選んでいただくためには、プレイス戦略、すなわちリーチがすごく重要になる。購買意欲の高い見込み客が、Aという媒体を見ているにもかかわらず、企業側が、BやC、Dというプレイスを選択していることを多く見かける。どんなに優れた広告や営業を駆使しても、「見えない損失」をもっと前で抱えて経営活動を行っていては、優位性を築くことは難しい。
203高地を見極めて、その奪取方法を考えることが経営戦略である。
超重要エリアに全精力を賭ける。
分散したり、重要エリアを見誤れば、ビジネスの発展はない。
このビジネスの203高地はどこか?
どうすれば奪取できるか?
これはマーケティングを考えるうえで、超重要である。
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