たった数百円で手に入る食糧の裏には、色々なひとの努力がある。
・農家さんは長い月日をかけて農作物を育てているし、
天候によっては全てをチャラにするリスクがある。
・それを加工して食糧を作る製造メーカーは、
工場や機械を初期投資で数千万円かけて、数年間の損益分岐を超えて生きている。
・小売りでは売れないというリスクもありながら、
原価を支払って仕入れて従業員の人件費を払って商売をしている。
全ての工程でラーメンでもお菓子でもなんでもリスクと投資で
一個数十円の利益を得て会社を経営しているんだ。
ウェブという初期投資の負担が少ない事業、
コンサルや広告代理などの他を支援する系のサービスもリスクは少なく利益額は大きい。
実業というリアルな世界から離れた事業をしているとこういう裏にある努力や汗、
中小企業の存在意義を忘れてしまいがちである。
本当に大切なものは何か。
どれだけ多くの人の影の努力を想像できるか。
農家さん取材、製造メーカーさんとの取引、
小売店、飲食店さんとの取引で色々な経営を勉強させてもらうほどに
改めてしみじみと感じるのでした。
事業として初期投資が少ない、利益率が高いなどを考えて始める事はすごく大事。
でも誰の努力が自分の生活を支えているのかを忘れてしまったら終わりである。
どれだけ社会が動いても、農家も製造メーカーも小売店も飲食店もなくなってしまったら、
僕らの生活はひどく悲しいものになってしまうのだから。
農家のおじいちゃんから個人店の居酒屋のあんちゃんまで、
尊敬できないような人間になったら終わりである。
毎日のサービスに感謝をしながら事業を考えることがまず第一歩である。