高齢者の運転免許更新 | Dream Lights

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ハーじゅう〜ツェ〜

他府県のことはわかりません。

 

さきほど地元警察署で『運転免許証』の更新手続きが終わり、新たな運転免許証を受け取ってきました。

 
この歳で5年経過すると自分の顔写真が想像以上に劣化していて、前回もそうだったけど今回はさらにがっかりしましたね。

 

さて、別に運転免許証の更新くらい何度もやっていることなんだから、特に記事にする必要もないかと思いましたが、70歳を超える『高齢者』になると扱いが変わってしまうので、知らない方はそういう意識があったほうがいいですよ。

 

ということで

 

順を追っていきますと

 

運転免許証の更新時に70歳を超える場合、約半年前に一度ハガキが届きます。

それは『高齢者講習受講』の案内となりまして、免許の更新前に『講習』と『実技』を受けてくださいという通知なんですね。

受講すると『修了証』が発行され、それがないと運転免許証の更新ができない仕組みとなっています。

その講習は運転免許試験場あるいは県内の自動車学校で受けることができ、近場で済まそうとするならば最寄りの自動車学校へ行くわけですが、通常の自動車教習の合間に行われるため、高齢者講習は週の限られた曜日と時間にしか行われません。

従いまして、自動車学校で受講したい場合は、各自、直接自動車学校へ電話して高齢者講習の予約を取ることになるのですが、ボクの場合、予約が3ヶ月先にしか取れず、結局それを見越して半年前にハガキが届くのだと思いました。

受講できる自動車学校はハガキに書いてありますので、予約の状況次第でどこの自動車学校を選ぶか、それは自由なのですが、いずれにせよ大事なことは免許の更新時までに修了していなくてはいけないということになります。

 

その『高齢者講習』は費用がかかり、6,450円でした。

ボクが受講した自動車学校では週に2日、午前と午後の2回高齢者講習が受講できることになっていて、1回の受講で9名、午前と午後がありますので1日につき18名しか予約できません。

この程度の人数での講習ですので、自動車学校が多数あってもどうしても予約に3ヶ月かかるんですね。

 

ここでは教官が3名での実技講習でした。

つまり、1回9名の受講者がいて、教官1人につき3名の受講者がセットとなり、実地教習は一人につき約15分〜20分。

3名がセットになっているので、他の2名が終了するまで教室でずっと待っているわけですね。

その待っている間が『講習』ということになって、教室にあるビデオを観せられことになります。

そして全員が実地講習を終えると『目の検査』でした。

通常の視力検査と動体視力の検査を受けます。

 

とにかく待ってばかり。。。

 

それで全員に『修了証』が渡され、高齢者講習は終了となります。

 

ちなみに、この講習は実地も講習も『試験』ではなく、『受講した』ことが目的であって、極端に言えば、実地でどんな運転をしても(教官は一応アドバイスはしますが)それで落ちるような性質のものではありません。

 

ただ

 

次の75歳になると高齢者講習の他に『認知症検査』も加わり、こちらは基準を満たさなければ次の更新はなくなるようです・・・

 

さて、『修了証』をもらったので、ボクの場合いつもの警察署へ行って、運転免許証の更新をするのですが、この3月からいろいろ手続き方法が変わってきましたね。

 

まず3月24日から免許証の持ち方と更新費用が変わります。

1.運転免許証のみを持つ 2,850円

2.マイナ免許証のみを持つ 2.100円

3.運転免許証とマイナ免許証を両方持つ(2枚持ち) 2,950円

という3種類から選ぶのですが、そもそもマイナ免許証が何のことだかサッパリわからず、娘に聞いて教えてもらっても、じゃあどれを選べばいいのかもわからない。。。

 

結局、いつものように誕生日前に更新して、3月24日を待たずに更新することにして、上記3点は関係なく、いつもの運転免許更新で運転免許証だけをもらうことにしました。

 

さて当日、通常ではまず『交通安全協会』へ寄って申請書の作成と証紙代を払って警察署へ行っていたのに、今日、交通安全協会へ行ったら、キャッシュレス決済が(おそらく今日から)できるようになりましたので、それでよろしければ直接警察署で手続き出来ます。

 

と言われ、直接、警察署へ

 

係員から『申請書作成機』を案内され、免許証を挿入すると自動的に申請書が作成されました。

 

申請書、高齢者講習の修了証、高齢者講習の案内ハガキ、免許更新の案内ハガキ、運転免許証をセットにして受付へ。

 

しばらく待って名前を呼ばれ、費用をPayPayで支払いました。

 

待っているとちょっと気になることが・・・

 

いつもでしたら『優良講習』といって、違反のない人は免許証が出来上がるまで20分程度の講習を受けてから免許証を受け取るのが常でしたが、何気なくその教室を見ると・・・

 

『こちらでは70歳以上の方は受講できません』

 

という貼り紙が・・・

 

え?、どういうこと?

 

まさかまた別な日に講習するんじゃ?

 

ということで、近くにいた係員(警察官)に訪ねました。

 

すると要は、高齢者講習を受けているので優良講習は必要ありません、ということでした。

したがいまして、講習の待ち時間ゼロで運転免許証がいただけることになります。

 

実際にPayPayで支払ってから写真を撮り、免許証の発行までに10分かかりませんでしたよ。

 

これですべて終了

 

ですが、もうひとつ。

 

ゴールド免許ですので、有効期間は5年だと思っていました。

 

しかし

 

免許証を見ると4年しかない!

 

やっぱりね、そういうことです

75歳になったら『認知症検査』があると書きました。

一旦75歳で区切られてしまうみたいですね。

高齢者講習と認知症検査を受けなければ免許の更新は出来ないということみたい。

 

ということは74歳でゴールド免許の更新しても、1年しか有効じゃないということだヮ。