ボクのRicは2021年7月購入のモデルですが、2021年8月生産分からネックフィニシュがこれまでのグロスフィニッシュからオイルフィニッシュになるという記事を以前書きました。
ということで当時の記事にありますように、ボクのRicはグロスフィニッシュぎりぎりセーフのモデルだったことになるんです。
そもそも、一般的に指板といえば(メイプル指板を除き)、ネックに指板材を貼った上からオイルを添付して指板の湿気や乾燥を防ぐような状態にしていますが、グロスフィニッシュの場合は、指板を貼ってさらにフレットも打ち込んだ状態からグロス塗装(塗装面を研磨・バフがけして光沢を出す)を施して、後でフレットを研磨する方法となりますが、まあそんなことをしているのはリッケンバッカー以外普通見たことがないですね。
リッケンバッカーの指板をオイルフィニッシュにするのは、メンテナンスがし辛いとかコストがかかるとか・・・
それよりも、リッケンバッカーのグロスフィニッシュが嫌だ、という人も中にはいらっしゃるわけです。。。
(そんなヤツはリッケンバッカーを弾くな!!)
まあいろいろあるんでしょうけど、思うに指板がグロスフィニッシュだからこそのリッケンバッカーなわけで、ここを普通のオイルフィニッシュにしちゃうんじゃ、其処いらのコピーモデルとなんら変わらないわけで、よく言うリッケンバッカータイプ、だと思いましたよ。
が、最近、偶然ですがネットで同様のブログ記事を拝見できることになり、その記事は2023年にリッケンバッカーは指板をグロスフィニッシュに戻したという記事でした。
なんでも評判が悪かったとか・・・
そっかそっか!!そうだよね、評判悪かったんだね、元に戻したんだね。
いずれにしてもそれが本当だったら、喜ばしい話。