そして集音器第二弾 | Dream Lights

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ハーじゅう〜ツェ〜

現在『集音器』を使っています。

と言っても現在、片耳、右耳だけですが。

 

右耳の症状がはっきりわかってきたので、そろそろ『補聴器』を使ったほうがより効果的であるのかも知れません。。。

 

 

御存知の通り『補聴器』はメチャ高い。

 

かも知れない補聴器にそんな高い金額を出す気になれないんですね。

 

100%、以前のように聴こえるならともかく、補助的な使い方をするのでしたら、『集音器』でも今のところ使えている気がします。

 

ボクは右耳の機能が回復しない限り、どんな器具を付けてもまともに聴こえないのだと思っています。

右耳の聴こえる音量そのものも小さく、ある周波数帯域が抜けてしまっているような聴こえ方なので、その帯域をプッシュすれば聴こえるのか、というとそれもまた疑問ですね。

だって、聴こえないんですから・・・

 

もう一つ、集音器も補聴器も『自分の声』の問題がありますよね。

 

機器で耳の穴を塞いでしまうと、自分の声が頭の中で響いてしまう現象。

つまり、自分の耳を指で塞いで声を出すと自分の頭の中で声が拡大されてしまいますよね、それは集音器でも補聴器でも同じです。

 

ということは仮に機器を使ってよく聴こえるようになったとしても、自分がしゃべることへの対応が出来ていないので、聴くばかりで話せなくなってしまうんですね。

 

この現象を和らげるための、おそらく一番効果的な方法が

 

機器で耳の穴を塞がない!

 

塞がない、というのは少々無理があるので、要するに完全に塞がない、隙間を作る、ということだと思います。

 

ボクが集音器を使うようになってから、当初困ったのがそのことでした。

会話が少し聞き取れるようになってきても、今度は逆に自分の声が大きすぎてしゃべれなくなってしまうんです。

ですので、それが嫌でしばらく集音器を使わない時期もありましたが、ある時ふと、付属のイヤーピースを一番小さいモノにしたらいいんじゃないか?って思ったんですね。

これまでは一番大きいイヤーピースを使って、完全に耳を塞いで『聴く』ことに重点をおいていたんですけど、それを一番小さいものにして、耳の穴に隙間を作ったら、少しは解消するんじゃないかって。

 

で、やってみたら、これは効果があって、自分の声が頭の中でハウリングしなくなりました。

さらに、少し緩めに付けているとまったくその現象はなくなることもわかりました。

 

 

ということがわかって以来、そのやり方でずっと集音器を使用しています。

ただし、音質的な問題として高域がプッシュされて低域がスポイルされることになりますが、それでも耳を完全に塞いでしまう圧迫感がなくなるので、ボクはこの方が楽だと思います。

 

自分の耳の機能が回復しないので、なにはともあれ、会話が成立する補助、ということに徹してしまえば集音器でも何とか使えるレベルだと思うようになってきました。

 

で、その集音器もそろそろ3年が経ち、使っているうちに数回コンクリートの床に落としていますので、だんだん音量調節が効かなくなってきたのと、ハウリングが酷くなってきました。

 

集音器を買い替えるか、壊れたら改めて使うか使わないか考えるか、という判断に迫られましたが、前述の通り、今後耳の機能が回復することはないだろうと考えれば、将来的にも集音器でもいいし、何かしらの器具を使い続けるであろうという結論に達しました。

 

『補聴器』は今のところ、価格面から考えていません。

 

その代わり集音器が進化してくれることを願って少し物色してみました。

 

で、一応様々な自分の中の条件から選んでみたのが

 

 

これなんですけど、Bluetoothでイヤホンにもなる多機能集音器で、コードレスのイヤホンも欲しかったのでちょうど良かった。

 

 

片耳だけって売ってないのかな・・・

 

って思って、ちょっと検索したら

 

 

  ある。

 

 

あるけど、なんかそれは左右兼用型みたいなことが書いてあった。

 

てか、もう買っちゃったし。

 

ということで、これはこれでいいとして、片耳だけ売ってないのかな、って書いたのにはちょっとしたワケがあって。

 

ボクは右耳だけ装着することが前提だったのに

これ、音量を上げるときは右耳、下げるときは左耳でやるんだよね(笑)

 

まあね、いろいろやってみて自分にベストな使い方を考えます。

これまでの集音器も、思い出せば最初は試行錯誤で、使わない時期もあったし、何年かかけてそれなりに慣れてきたんだよね。

なので、今回の集音器も慣れるまで試行錯誤を繰り返すと思います。

 

ただ集音器そのものが初心者ではないので、これまでの経験からある程度『慣れている』こともあって最初の違和感はもう全くありませんでした。

 

集音器の味付け次第ってところですね。

 

なかなか・・・だね