次回、羽生でのライブに向けて最後の、というか1回だけのリハーサルです。
場所は『ウエスタ川越』、夕方からのリハーサルになりました。
ウエスタ川越の『音楽室』はampegのベースアンプが常設されていて、ベースアンプといえば、まあ普通スタジオには置いてあるものですが、最近ボクは自前のベースアンプを持ち込むことが割と多いので、今日のような日は楽ですね。
自前のアンプではないので、ベースアンプのセッティングにもよるでしょうけど、当初、自分の気に入った音が出せなくて、イコライザーペダルも使って音のバランスをとってみても、どうもコレ!って感じになりません。
なにしろ今回、弦をダダリオの
エクストラ・スーパー・ライトゲージに張り替えているので、その結果を確認したいわけです。
弦の出力バランス的には以前より良くなっているのは確かなんだけど、なんか全体が濁ったようで、何か違うのが気になりながらずっと弾いていました。
リハーサルの中盤、休憩中にもう一度セッティング諸々をやり直して、結局、一番まともな音になったのがイコライザーペダルを外した時です。
トゥルー・バイパスで使うより、機器を外してしまった方が音が良かった。
これこれ!!
このクリアなストレート感!
ペダル無しで鳴らすのが理想だったので、これは願ってもないこと。
この弦良かったな〜、いいバランスになったじゃん!?って。
そしてさらにもう一つ、昨日あれこれ考えていて、とある曲で使ってみようと思っていた『フレットラップ』
これが、予想外に良い結果を生んだんですね。
これ、開放弦の共振を抑える効果があるということは知っていましたが、実際装着して弾いてみると
開放弦だけではなく、音そのものにも、かなり変化が出ることがわかりました。
全体の音がベースで言うちょっとスポンジミュートされたような、それでいて共振が抑えられていますので音がクリアになって、ボクの好きなベースらしい音になり、とても弾きやすくなりました。
じゃあ、やっぱ開放弦はこれまで鳴りっ放しだったのか!?って思うくらい音がクリアになってビックリです。
案外そうだったかも知れませんね、弦の振動は楽器全体を伝わって響くわけですから、本人そんなつもりはなくても余分な弦も一緒に鳴っていたかも知れません。
ということは、開放弦だけでなく、フレットポジションで弾いている場合でも、そのポジションからナットまでの間は謂わば開放弦になるので、そいつも共振していたということなんでしょうね。
そこも抑えられるので、ビックリするくらい音がクリアになると。。。
これヤバイ!!
これ付けたら急にベースが弾きやすく感じられて、楽しくなってきました。
これ必需品になりますよ、必ず。
今持っているのは以前のYAMAHA5弦用に買ったMサイズで、それでもテレべに違和感なく使えますが、そういうことであればと、4弦SサイズをRic用にもう一つ買った(笑)