今年はボクのオーディオ機器が一斉に逝ってしまった年になりました。
チューナーに始まり、カセットデッキ、プリメインアンプと次々に壊れてしまい、年末も押し詰まって今度は最後の砦、CDプレーヤーが。。。
1992年に発売されたPhilips CD950といよいよお別れです。
発売から32年になろうとしていますが、さて、購入したのがいつだったのか覚えていないくらいずっと長い間使ってきたCDプレーヤーでした。
当時の価格(65,000円)から言うと入門機になるのですが、これがなんと超がつくCP機で、今まで聴いたどのCDプレーヤーよりも圧倒的な解像度と素晴らしい音質を奏でる、本当に手放せないCDプレーヤーでした。
他のオーディオ機器が新しくなってもこのCDプレーヤーだけは使い続け、一度トレイの修理を当時の代理店であるマランツへお願いしましたが、現在再びトレイの自動開閉が出来なくなっています。
ただ手動開閉は出来るのでそうやって使ってきたのですが、今度はトレイを閉めた際にCDを読み込む動作が怪しくなっています。
『NO DISC』と表示されることが多くなってきました。
手軽でいいんですけど、最近はあまりCDも聴かなくなってきてるし、替え時はもうとっくに過ぎていますが、今までよく貢献してもらったこのCDプレーヤーに感謝ですね。
といって、もうCDを聴かないわけじゃない。
CDなんか、安いDVDプレーヤーで聴けばいいじゃん!
くらいのモンですよね、今じゃまさに『CDなんか』という存在。
ですが、ボクとしてはそうはしたくないんですね。
以前その安いDVDプレーヤーでCDを聴いたことがありますが、ただ鳴っている、という代物で評価云々というレベルではありませんでした。
とはいえ、ボクの耳がすでに頼りにならないので、そういうのもアリかも知れませんが、やはりDVDプレーヤーじゃなくてCDプレーヤーで聴きたいわけですよ!
前回プリメインアンプをサンスイからヤマハに替えたときの記事でも書きましたが、『もう音質は許容しよう』と思っています。
これは先日手に入れたYAMAHAプリメインアンプのシリーズだと思います、ただ、色がシルバーではなくブラックです。
シルバーであればシステムのカラーが揃って、その方が良いのかなとも考えましたが、あえてブラックにしてアクセントを付けることにしました。
今回のYAMAHAのCDプレーヤーはPhilipsほどの解像度があるとは思えませんが、それを聴き分ける耳はもっと鈍化していると思うので、選ぶのに迷いはありませんでした。
これで、当時の機器は何も残らなくなりました。。。
載せ替えたのがコチラ
ちなみにボクはオーディオ機器のリモコンは使わないことにしているのですが、アンプとCDプレーヤーにはリモコンが付いていて、特にCDプレーヤーの操作は右側のリモコンを使った方がかえって楽そうです。