前回、ダダリオEXL220BTの弦についてサラッと流してしまった感がありますので、もう少し具体的に書くことにします。
これまで4弦ロングスケールはフェンダーの7250Lというライトゲージ、これを張っていました。
おそらくダダリオのOEMだと思います、でもフェンダーの味付けがされているようで、同じゲージのダダリオと少しだけ音色が異なっていると感じています。
今回、フェンダーのテレキャスターベースにも当然ですが購入直後、この弦に張りかえています。。
そしてちょうどRicの弦を張り替えるタイミングでもあったんですが、とある弦を見つけてしまったんですね。
こちらはダダリオのEXL220BTという聞いたことのない品番の弦でした。
あれ?
こんな弦あった?
『スーパーライトゲージ』と書かれているのに1弦は40で、これでスーパーライトなの?
4弦は90なので確かに細いけど、このバランスもすごいなって思っていたんですね。
弦の解説を読んでみると、品番の最後『BT』はバランス・テンションの略で、下記の文言が書いてありました。
数学的に算出された最適ゲージの組み合わせにより、優れたコントロール性と快適な演奏性を実現したものです
と。
ベースって1弦から各弦は4度ずつ下がっていきますので、ゲージもフェンダーのライトゲージのように40・60・80・100といった均等なゲージの弦がどの弦もテンションが同じになり、最適なんだと思って選んでいました。
ただ、心のどこかで音程のことと弦の太さの関係は、そんな単純なことで同じになるの?って、思っていたのも確か。。。
そしてダダリオEXL220BTを見つけたわけです。
この弦は40・55・70・95という不規則なゲージの組み合わせですが、そうかこれだよ!と思いました。
しかもこのセットはスーパーライト。
もうこれじゃん!!
ちょうどリハーサルもあるし、Ricの弦として迷わずEXL220BTを張ってみることにしたんです。
そうしたらね
本当に謳い文句に違わず、ものすごく良いテンションで、もうアンプ通さなくてもいい音になるってわかるんですよね。
スーパーライトゲージといっても全然フニャフニャではないので、ボクの求めていた感じそのものでした。
ということで翌日の羽生でのリハーサルになっていくわけです。
先日購入したフェンダーのテレキャスターベースには現在フェンダー弦を張っていますが、迷うことなくこちらのダダリオ弦に張り替えることにして追加注文したんですけど、考えたら、予備にもう1セット買うの忘れた。。。
結局1セットずつ3回注文するのって・・・