先日手に入れたバックロードホーンスピーカーを今度はPCやTV用に繋いでみます。
オーディオのサブスピーカーとしてもかなり魅力的なんですが、本来の目的であるPCやTVを鳴らす方向で進めていきます。
このバックロードホーンスピーカーはパッシヴなのでアンプが必要になってきますよね。
当初からBOSEの1705か1706
というシリーズですが、以前持っていたことがあって、壊れないし、意外とHi-Fiでありパワーもあるので、これがいいと考えていました。
机に置いておける大きさが理想的で、そんな意味でもこれしかないなって。
しかし、すでに生産終了のアンプなので、探すとしたらオークションでしょう。
数週間様子を見ていましたが、このアンプ値崩れしませんね。
安いな!と思っていても結局ソコソコいい値段になってしまいます。
それでも仕方ないのかな〜と諦めかけていたんですが、一応『コンパクト』でオークションの検索をかけてみたら
あるんですね、良くわからない小さなアンプが(笑)
どうやらC国製のデジタルアンプみたいですが、メチャクチャ安いので、これでもいいんじゃないの?と。
これでしたら、オークションじゃなくても新品で買ってもすごく安いです。
一応Amazonでカートに入れはしたものの。。。
これ大丈夫なのか不安ですよね。
そこでネットで評判を調べ、用途としてTV用PC用として使っている方が多く、じゃあピッタリだと思いました。
このアンプはBOSEよりもさらにさらに小さく、手のひらサイズですので、机上で邪魔にならず置いておけます。
そして1週間
決心がつかないまま、未練たっぷりにBOSEを相変わらずオークションで見ていましたが、全て見事に高値がついていきますね。
仕方ない、BOSEは今回、見送ろう!
この小さなアンプが失敗だったとしても、まあ最低限の支出で済むんだし、その時は覚悟を決めてBOSEを狙えばいいかな〜って。
ということで、ポチっと。。。
いずれにしても、パワードのスピーカーは早いとこ撤去しないと!
翌日に到着しました。
ほんとに小さくて軽いアンプでした。
左右が12センチくらい、奥行きが10センチくらいです。
入力は1系統(RCAと3.5mmどちらでも)、コントロールはVol.Treble.Bass、そしてトーンとダイレクト切り替え。
これって通販で買うときには、あまり安いものは本体だけで電源コードが付いていないことがあるので気をつけて!
ボクは途中で気づき、セットで買いました。
さて、とりあえずの配線を終えて鳴らしてみます。
・・・今回いろいろわかったような気が。。。
まず、これまで使っていたパワードスピーカーとは全く違うHi-Fiに近い音になりました。
これならTVやPCからの音楽をスピーカーで聴いても、まあ納得かな、というところ。
でもわかったのは、TVもそうだけど、PCに付属している内蔵スピーカーがその割に良く鳴っているということ。
これって、逆にいえば、外部スピーカーで鳴らしたり、Hi-Fiに近い機器を使って鳴らしたりするとPCそのものの本当の音の『悪さ』も鳴らしてしまうんじゃないか!?
要するに、PC程度のクオリティで外部機器に接続しても、大して良い音にはならない、ということです。
内蔵のスピーカーはその点をうまく味付けしてあるんじゃないかと。
ですので、期待通りというには少しだけ物足りない気がしますけど、もうこれ以上良くもならないようなので、これはこれでしばらくは楽しむつもりでいます。
BOSE買わなくても済んだみたい(笑)