今回落札したFender Coronado BassはEpiphanies Viola Bassに続いてのユーズド品となります。
このベースはすでにフェンダーの現行ラインナップにはありませんし、ヴィンテージとしても売られています。
Ric以来、本気で使いたい楽器は新品を選ぶようにしていましたが、コイツはどうしたって中古以外無理なんですよね。
それにしては程度の良いベースがウチに来てくれたな〜って思っていました。
で、あまりに綺麗なので、少し調べることにしたんです。
コロナド(ギターもベースも)は1966〜1972まで販売されていたようです。
どうもあまり売れなかったようで、6年程度の短期間で終了しています。
だとしても50年以上も前のこと。
しかし、2013年に復刻、つまりリイシューモデルが発売されていたことがわかりました。
今回ボクが手に入れたコロナドⅡは、このリイシューモデルであることも。
当初のコロナドはボディがフルアコ構造でしたが、リイシューモデルはセンターブロックの入ったセミアコ構造となっています。
実際、ボクのコロナドはすごく重いです。
もう一つピックアップがシングルコイルだったのに対して、リイシューモデルではグレッチのようなハムバッキングになっていますね。
そこも気になっていました。
そうか!だからまだ綺麗なんだ!
リイシューモデルがあったとは知らなかったな〜
リイシューで出ただけなら少量ロットでの販売だったと思います。
いずれにしてもレアなベースであることは確か。
今回フェンダーのショートスケール弦を発注してあったんですけど、なぜか在庫切れのショップが多く、やっと届いたところ。
ボディの方は到着時に軽くクリーニングしておきましたが、次の休日には弦を交換して指板のクリーニングやセットアップもするつもりです。
キッチリ使えるよう仕上げるゾ!

にほんブログ村