オークションで落札したスタッドレスタイヤとホイールのセット。
ホイールはプリウス純正の15インチアルミで、ボクのプリウスは元々17インチだからホイールは少し小さくなりましたが、ホイールとタイヤの扁平率との計算上、タイヤの外径としては1センチほど15インチにスタッドレスタイヤを履かせた方が大きくなります。
実際の直径の違いは見ても判断できない(笑)
詳しい方ならすぐお判りでしょうけど、15インチのホイールには195mmの幅で65%の扁平率のタイヤを装着していますし、17インチのホイールには215mmの幅で45%の扁平率のタイヤが装着されています。
で、何が言いたいのかと。。。
前回、アルミホイールを落札した時にも書きましたが、ボクらの世代はこの65%のタイヤがすごく合ってる気がします。
ボクら世代と書きましたが、ボクは、ということでしょうけど。
ボクらが20代のころはまだ『ラジアルタイヤ』であることすら珍しくて、今は全く見ることのない『バイアスタイヤ』が主流でした。
ラジアルタイヤを履いているだけで、『スゲ~!』という頃。
たぶんそれは82%のラジアルタイヤだったと思います。
でもまだ『スチールラジアルタイヤ』ではありません。。。
そして、一気にタイヤは『スチールラジアルタイヤ』に進化し、扁平率も70%のものが現れました。
『ナナマルだってよ!』みたいな?
すぐに70%のスチールラジアルタイヤが乗用車に標準的に使われはじめ、海外からは60%の扁平率のタイヤであるとか、ボクが30歳のころ、ピレリー代理店の阿部商会で50%のタイヤを見てびっくりしたことがあります。
ちょうど、ボクが『クルマ』に熱を上げていたころ、一番長く乗っていたのが70%のタイヤ。
なので、70%だとか65%くらいのタイヤが乗り味がわかっていて、ボクとしては一番乗りやすいタイヤなんだよね。
サスペンションとの関係もあるんでしょうけど、タイヤそのもののクッション感が普通の乗用車だったらこれくらいがいいと思うんだけど。
今回、スタッドレスタイヤに履き替えたときに、この乗り心地が味わえたので、普通だったらスタッドレスタイヤは履きたくないし、すぐにサマータイヤに戻してしまうんですが、今回ばかりはこのままでもいいくらいに思ってます。
元のサマータイヤ、45%だもん。
見た目はホイールが大きくてカッコいいかもしれないけど、乗っているとゴツゴツ感がすごい。
扁平率が低い分空気圧も高いだろうし、全然ありがたくないわけ。
まあ、慣れるのかもしれないけど、あまりいいとは言えないな~