YONBO&小野進也 with DFO ~ワイルド7伝説~
というライブの最終リハーサルです。
小野進也さんは望月三起也原作のテレビドラマ『ワイルド7』で主役の飛葉大陸を演じた俳優さんです。
御縁があって、次回のライブでゲスト出演していただくことになりました。
調べてみたらどうやらこのドラマは1972年10月からの放送だったようで、ボクはそのころ18歳。
ベース三昧の日々、テレビなどまったく観ていなかった時期だったんでしょうね、実は『ワイルド7』を全く知りませんでした。。。スミマセン
小野進也さんは現役の俳優さんですから、当然お顔は知っていましたが、ワイルド7までは・・・
何度かお会いさせていただいたら(お歳の割にと言っては大変失礼ですが)、背も高く若々しくてカッコイイ、実にダンディな俳優さんです。
普段、ボクらは川越のスタジオでリハーサルをしていますが、小野さんとの最終リハーサルとなるとさすがに川越はマズイだろう(大ちゃん曰く)、とのことで、サウンドスタジオノアの野方店でリハーサルをすることになりました。
さて、リハーサルはリハーサルとして、その前にボクの手首。
前回のリハーサルで手首にかなり負荷がきてしまい、つまりは翌日以降の仕事に差し支える状態になる。
結局それが一番困るところであります。
だし、手首が痛くなるから家での練習をまったくしない・・・
これがマズイんですヨ。
45周年ライブをこのまま練習不足で迎えるのは非常に心苦しいし、キッチリ仕事をこなすには、それは無理としか言いようがありません。
自分自身もそれじゃ納得がいかないわけで・・・
そんなことで、とりあえず次回のライブには参加させていただきますが、今後の状況も考えて、以降の音楽活動はしばらく控えようと考えています。
手首が治るかも知れないし、仕事もいつまで続けるかわからない、しかし仕事を続ける以上はそれは致し方ないと。
そんなことを思いながらリハーサルです。
前回と同じように、アコベで最後まで乗り切るつもりでしたが。。。
今日のスタジオに置いてあったベースアンプはこれ
これじゃ小さいので
EBSのたしか450W、スピーカーは10インチ8発!
しかも川越のリハーサルと違って、いくらデカい音を出してもいいわけです。
このベーアンでデカい音って言ったら!!
いくらWarwickのアコベがハウリングに強くても、真後ろがこれじゃぁね。
と、まあこのクラスの音を出してしまえば、さすがのWarwickも耐え切れずにすぐハウリングする状態になりましたが、川越や普段のライブハウスでは先ず問題なく使えるわけで、今日は特別かな。
なので、途中からエレベに切り替えてリハーサルに臨みました。
ちなみに、このスタジオのEBS、音質的にはAMPEGの方が深みがあってベースらしい音がすると思います。
このアンプは個体のせいなのか、表面的な音でしかもそれがクリアな音にならないという。。。
どうなんでしょう、この手のベースアンプって、今時どうなのよ!
まあ、こういうものは流行じゃないのか・・・
ということで、途中からエレベに持ち替えて弾きましたが、確かに弦のテンションはこちらの方がキツいものの、ボディーが薄いので左手首が手前にきて、曲げる角度が逆に少なくて済んだという、楽なのかキツいのかよくわからない(笑)
次回のライブは狭いステージで一人多くなるわけで、そこにアコベやエレベを立てておくスペースはないし、ましてアコベを座って弾くスペースはないんじゃないか!?
となると、エレベ1本しか持込出来ないことが想像できます。
やっぱ、そこか~!
エレベか・・・