アコベのサドル成形、終了しました。
とN氏から電話をいただいたので、引き取りに行きました。
1週間ぶりのアコベですが、家にあってもどうせ弾いてないとしても、やはりないと寂しいもんです。
さて、完了したアコベは、ネックを持った瞬間これ完璧!とわかる弦の高さ。
弦高低いのにテンションの緩いトマ弦がバズることもなく、いい感じで鳴っています。
弦高が下がっただけでなく、バランスも良くなったんでしょうね、弾きやすさもあるおかげで、生の音量が大きくなりました。
生音がデカくなった!と。
いつもながらいい仕事!
前回の記事に書きましたが、今回のサドルを下げる成形は、底辺の部分ではなくブリッジを成形し直すことによって弦高を下げる方法になりました。
単純にサドルの底辺をグラインダーで削るだけなら簡単だったのに、手間のかかる方法で直していただき、でも手間賃は一緒と(笑)、感謝です。
ある程度のメンテナンスだったら自分もやっているつもりでしたが、やっぱり素人の域を出ていないんだよね、特にネック絡みは難しい、というのを実感しました。
リペアマンじゃないんだから、弦の交換だとか、ブリッジの高さ調整程度にしておいた方が無難ですね。
これでエレベもアコベも非常に良いコンディションになりました。
エレベと違い、ブリッジの調整が出来ないアコベが特にいい仕上がりになったのは嬉しいことで、ボクはアコベ弾きになってもいい!!(笑)とすら思ってしまいます。
真剣に考えようかな〜・・・
まあ、ドッチも使うけど、メインはアコベみたいな?
まあ、そうは言っても、そうしたい!という希望と実際の現場でアコベをどうやって使っていくのかという難しい問題は常に発生してしまうので、アコベをメインで使うか、あるいは条件を選んで使うかの差はすごく大きいところです。
また4年前のようにハウリングで悩まされるんだと思います。
スポットで使うなら、例えばPAに直接繋いでしまうとか、音質をあまり気にしなければ何とかなると思いますが、アコベのメイン化はアンプも含めて最初からトータルに考え直さなければいけないので大変だろうな〜と。
今回は4年前のように挫折せず、時間をかけてジックリ取り組みたいと思います。
きっといい方法が見つかるはず!