リペア持ち込み | Dream Lights

Dream Lights

Blieve ! Sea of Dreams
ハーじゅう〜ツェ〜

午後から立川まで行ってきました。
ボクの2本のベース、リペアです。

アコベはサドルを下げてもらう。
ただし、ナットやネックの反りとの関係上、単純に下げるとは限りませんが。。。

エレベは以前の記事にも書きましたが、エンドピンのネジが長すぎて3弦のポールエンドに当たってしまう件。
まさか設計上のミスではないと思いますので、真相究明。
もう一つ、ピックアップセレクターSWの不良。
時々音が出なくなるので、これも真相究明。

立川のN氏は、店舗移転のため新店舗に移られたところまでは知っていましたが、それから2年以上経ち、今もいるのかどうか・・・

いました(笑)

結局、リペアするのであればN氏に頼ってしまいますね。
これまでずっと長い間リペアをお願いしてきたし、本人もベースマンでもあって、ボクの好みもわかっていらっしゃるようだし、安心してお任せできるんですよね。

で、先ずアコベはナットが低かったらしい。
しかもこのアコベはナットの高さ調整ができる!
ドライバーで少し高くしたところで、開放弦のバズは消えたと。
ネックはボクがトマ弦用に緩めて真っ直ぐにしたのですが、N氏的にはちょっと真っ直ぐ過ぎると。。。
これからサドルを下げるので、あと少しだけ順反りにしてあった方が良さそう。
ということで、ロッドをさらに少し緩めてもらいました。
サドルを削るのはグラインダーで、まあ20分もあれば出来ますよということでしたので

次にエレベを診てもらいます
先ずエンドピンのネジ、これはエンドピンもネジも純正品ではないということがその場で判明しました。
エンドピンはそのまま使い、ネジはたくさんあったので交換してもらいました。
ピックアップセレクターSWは、SWのどこかがザグリの壁に触れてしまうとそれだけで音が消えるそうです。。。

壁が絶縁されているから・・・

どちらも理由がわかれば『なんだ、こんなことか!』って。

でもエレベについては気になっていた部分が解消されたので、これでスッキリ。

じゃあ、20分お茶してま〜す!

と、近所をウロウロしているとすぐに電話が!

『アコベサドルなんですけど、単純に下を削ることが出来ない構造になっていました。いろいろ検討して、弦を直接乗せているブリッジの部分を成形した方がいいだろうということになって、今日20分では出来なくなってしまいました。』

結局ボクはお茶をすることもなく戻り、状況を教えていただきました。
図を書いて教えてもらったのですが、下を削るのはやっぱりリスキーで、さらに万が一の場合、その補修も出来ないことから、N氏のプラン通り上側を成形することで決まりました。
この上側も、ただのアーチでアールが付いているだけではなく、弦によって少しカットが前後しているような複雑な上側になっているんですけど、この仕様も何度も成形しているので大丈夫ですと。

結局、アコベは来週まで預けておくことになりました。。。

 まあ、どちらも気になっていたことですし、安心して使えるというのは演奏する上で大事なことです。

だし、やっぱりプロのリペアマンは良く知ってますよね。
ボクは電気系がサッパリなので、今日は目からウロコ!

これでスッキリ安心です。