5弦ベースを手にしたら、いつもの4弦ベースが何だか頼りない風情に見えてきて、細くて貧弱なネックに見えるから不思議。
5弦は弦が1本増えたって言うより、4弦の方が1本足りないような気がしてしまいます。
6弦持ってた時もちょっとそれっぽい感じはしたけど、当時基本は4弦だ!って思っていたので、さすがに今みたいに4弦が物足りないって感覚はなかったな〜。
まあ、それは結局使いこなせなかったからなんだろうけど、6弦と5弦とでは同じ多弦ベースでも全然違うということがわかりましたよ。
実際のところ、5弦だと違和感がまったくない!
なのでボクにとっては突然やってきたご褒美弦みたいな気がしますね。
今まで4弦にこだわってきたことを考えると、ほんと自分で自分が信じられない(笑)
さて、このBBはパッシブの5弦ですが、同じ系列でアクティブのBBもあったようです。
しかし、使い方にもよるけど、というかそんなこと気にしてなかったのですが、ボクのBBはパッシブの割に粒立ちのいい音に仕上がっていまして、暴れず埋もれずと言う非常に使いやすいベースでした。
やっぱりYAMAHAのベースはいいな〜
BBやSBは昔からあって、これまで何本も弾いてきましたが特にBBはマイナーチェンジを繰り返しながら今日まで続いている気がするんですね。
基本的にBBはあの形だし、狙っているところは同じなんだろうけど、でも着実に進化して良くなっていたんだな〜
もう昔のようにF社やB社と言ったステイタスを誇示することもなくなってきましたよね。
若い人には楽器は単なる道具程度に思っている子達もいるでしょうし、多様性がでてきたのはいい傾向にあると思います。
ボクのYAMAHA好きはそういうことじゃないけど(笑)