演奏するのは1月3日のライブ以来です。
ゴールデンウィーク最終日ではありませんが、3~5日の三連休最終日で、ニュースではUターンのピークだとか。。。
リハーサルへ向かうのは、まさに高速の上りであって、ヘタすると大渋滞に巻き込まれる恐れがあります。
なので、集合時間は無視して、とにかくラッシュ前に出掛けてしまおうと。
ということで、8時に出発してコースケさんのお宅へ向かいました。
こちらで珈琲をご馳走になって時間を潰す予定。
まあ、いくらなんでもこの時間じゃ道路もスイスイで、1時間ちょっとで到着でした。
さて、今日は昨日張り替えたLa BellaのHofner弦がどんなものか楽しみ。
スタジオのアンプイコライザーをちょっとドンシャリにして、こちらの効果も期待して。。。
で
結果
全然あきまへん(笑)
実際のスタジオでは自分の予想とは程遠い音になっていて、部屋ではいい音だと思ったのに、全然でした。
ミュートの具合を調整したり、ドンシャリのつもりのイコライザーも、いつものセッティングに戻したり、いろいろ試みましたが、音の悪さはどうしようもない。
これ、思うに
ショートスケール弦をミディアムスケールに張ったのがそもそもの間違いだった?
やっぱりHofner用に作られていて、あのスケールであのテンションになるから柔らかい音になるのかも知れませんね。
しかもアチラはセミアコですし・・・
ミディアムスケールに張るとテンションはキツくなってしまい、本来の音色が出せなくなるのかも、って直感的に思いました。
そんなわけで、リハーサル中はずっと気に入らない状態のまま。。。
もともとフラット弦の感触は慣れていて、自分のコントロールの範疇にあると思っていたのに、ちょっとした湿気で指が弦に貼りついたような、滑りが悪いって言うんでしょうか、引っ掛かるような感触だったり、バランスのいい弦のはずがG弦だけやたらと音がデカい気がする。。。
まあ、こんな状況でしたから何やっても気に入らないわけですよ(笑)
自分の考えていたフラット弦って、たぶんジェマーソン弦50~110あたりの超ヘビー弦の感覚だったんでしょうね。
今じゃそんな弦は張らないけど、若い頃のそんな感触が残っていて、フラット弦にいいイメージがあったのかなと。
同じフラット弦でも、こんなに細い弦じゃド~なのよ!と。
失敗だったな~
これだったらこれまでの弦の方が相当マシです。
でも、あと1セットしか残ってないし、もう製造は終了だし
どうしよう・・・
せっかくのリハーサルでしたが、上手く弾くことも出来ず、普通だったらこのブランクでも『おっ!?、案外弾けてるジャン!』ってなるんですけど、『ヤバイ!やっぱ練習不足だな~、全然弾けない!』とネガティヴな方向へばかり気持ちが行ってしまって、メンタル面でかなり凹むリハーサルになってしまいました。
まあいいや、ラウンド弦張ったり、いろいろやってみるし。
うちのバンドって、割と広い範囲のジャンルを演奏するので、R&Bだけとかだったらこれでもイケたかもしれないけど、フラット弦1ピックアップのベース1本でカバーするのはちょっとキツイ時もあります。
せめてもう一つピックアップが付いていればかなり楽になりますけど、でも問題はそういうことじゃないんだよね。
いい音出せばいいんです。
出るはずなんだよな~