やっと年末年始の休暇です。
先ずはYAMAHAの弦の交換、その前にネックの調整しよう!
時間はあるからね、ジックリ、シッカリ、キッチリ仕上げるつもりです。
本当に微妙なところなんだけど、弦高が気になって仕方がない。
ここだけキッチリ自分の好みになっていれば、あとはどんなベースでも同じようなもの。
弦高が合わないと弾けない・・・いえ、弾けると思うけどイライラしてきます。
しかし、ボクのYAMAHAはすでに弦高の調整だけでは解決しないネックになっているんです。
弦高を下げていくと、1弦の14フレットあたりからバズが出るのは、ネックが微妙に捻れているか順反りになっているかなんだけど、ここを何とかしないと。。。
トラスロッドを締めて順反りを直し、ブリッヂを上げる。
ネックが逆反りになってもブリッヂを上げ、弦高は下げることは出来ますが、ネックがボルトで固定されている部分は動かすことが出来ないので、ハイポジションではブリッヂを上げた分、弦高も上がってしまいます。
なので、14フレットあたりからローポジションにかけての順反りが直ってくれれば、ハイポジションとの繋がりも真っ直ぐになる。。
トラスロッドを締めても、弦を張った状態で逆反りになっては逆効果になるので、あくまでも真っ直ぐの状態にしたいところ。
でもボクのYAMAHAは50年前のベースです、トラスロッドもネックも固まってきています。
まあ、ネックがグニャグニャしない分ありがたいですが、調整してもあまり変化がないでしょうね。
でもやることはやってみました。
やっぱりネックの変化はそれこそ微妙なものだったと思います。
しかし、それがかえって良かったのか、セッティングしてみると、ブリッヂを上げることが出来て、弦高もかなり低いボクの好きな状態まで仕上げることが出来ました。
アンプを通さない状態での鳴りが良くなって、あれ?この弦のままでいいんじゃない?
弦のテンション感も出てきて、弦バランスのいい状態になりました。
本当にちょっとしたことだったんですけど、おそらく素人が手を付ける範囲ではベストな状態になったと思います。
良かった~!
もうこのまま変化しないで済むでしょうね。
このYAMAHA、いいですよ。
その勢いでELKも調整しました。
こちらは何度も繰り返し調整していますので、あとは最終的な微調整の段階。
現場で当たり前のように使うためには、ボクの好きなセッティングにしておかないと。
ということで、こちらは最終的なブリッヂ調整しました。
かなり時間をかけて調整しましたので、使うかどうかは別として、もうこのまま現場で使えます。
念のためHofnerもチェックしてみましたが、先日やったばかりなので、これはこれで手を付けるところはありませんでした。
前回のリハーサルで弾けなかったリフも弾いてみましたが、座って手の力を抜いてリラックスして弾くと、まあ何とか大丈夫。
ボディの大きさ、厚さ、もう一つネックバランスというか、立奏で弾くとネックが下がるので、左手はネックを支えるために、持ちながら弾いているような形になっているんだと思います。
Hofnerを安定させて弾くには、右肘から下あたりでボディを押さえておけば、左手は離してもネックが下がらず、固定されたように安定するんですけど、それはピック弾きの場合であって、指弾きの場合は右肘を浮かせる状態にしますので、ネックは左手で持ちながら弾くような感じになっているんじゃないかな。
ボディを先ず安定させておいて早いリフを弾くのが基本なのに、すでに左手に負荷が掛かっている状態で弾いているので、そのあたりも弾けなかった原因なのかなと。
あの小振りなボディを安定させるのには、ひと工夫必要かも。
まあHofnerも安泰(笑)
今年のうちにベースの調整したかったので、これでいつお呼びが掛かっても大丈夫。
いつって、3日にはもうライブだし(笑)