
このカメラは何でしょう・・・
そうなんです、Nikon Fです、狙っていたカメラの最右翼。
ナンダカンダ言っても高くて手が出ないカメラでしたが、お手頃な価格で登場したブツがあったので、オークションに参加して落札してしまいました。
いろいろ見ている中で、NikonだったらFかF2のアイレベル!、だったんですよね。
でも、F2はフォトミックファインダーばかりの中で、逆にアイレベルは高くて手が届かないし、Fは古い分、マトモなカメラとなると・・・やっぱり手が届かないと。。。
そんなことで、FもF2もコリャ無理だワと思っていたら、良さそうなFがヒョッコリ出てきました。
ま、しかしお決まりのジャンク扱いでしたので、実際に現物を手にするまでは大当たりなのか大外れなのか、ちょっとした博打のようなものですよね(笑)
さて、Nikon Fはもう説明の必要もないNikon最初の一眼レフで、1959年の発売になります。
先行していたレンジファインダーの名機ニコンSPの部品を出来るだけ流用して作られたらしく、ニコンSPのボディを二分割して真ん中にミラーボックスを挟んだ、とウィキに書いてありました。
そのせいか、一眼レフとしてはシャッターボタンの位置がどう考えても使いやすい位置にあるとは思えず、新たな設計で自然な位置になるのはF2になってからのことです。
でもね、いいんですそんなことは
なんてったって、NikonのFなんですから!(笑)
今まさに期待と不安が入り混じって、使えるといいんだけどな~と願っているところ。。。
Nikonでも一度も触ったことの無いFですからね、かつてはNikon派だったりしましたから、押さえておくには最高の一品なんだけどな~
おそらく数日中にブツは到着するでしょう。
使えるカメラだったら嬉しいし、使えないカメラだったらやっぱりね!ということになりますが、これも楽しみの一つだと思っています。
高いカメラでソレやっちゃうと、悔しくてもう二度と手を出さない!とか思ってしまうけど、必ずそこまで凹まない金額でと、区切りはつけているので・・・でも、ちょっとだけ悔しいかも(笑)
なんか最近はそんな楽しみ方を覚えてしまったので、まだやると思うな~
でも、これってカメラ散歩しないからそうなっちゃうんだよね。
散歩する時はカメラ1台持って、その1台を楽しみながらじっくり時間をかけて写すから、そんなに台数は要らないんです。
MINOLTA AUTOCORDとRollei35、それにPENTAX SLがあれば、ボクとしては十分に楽しめます。
それが夏は散歩に行けないから、ついついネットオークションで紛らわすことになるわけで、PENTAX SV買っちゃったし、今度はNikon Fでしょ?
毎年夏場になるとカメラが増えていくかも知れませんね(笑)
ボクのカメラ趣味はどこへ向かうのでしょう。。。