そうかSVだ! | Dream Lights

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ハーじゅう〜ツェ〜

Super-Takumar55mmのレンズが2本になったのですが、コースケさんに電話していろいろ聞いていると、同じレンズなのに年代によって個体差があることがわかってきました。

調べるとそれは頻繁に変更が繰り返されていて、とあるサイトでは細かく変更内容について解説がされていました。
費用対効果は当然あったと思いますが、変更しては戻したり、みたいなことを繰り返していたようです。
例えばこれまでのレンズではA-M切替レバー部分の表示が『M』『A』だったのに対して、今回のレンズでは『Man.』『AUTO』と表示変更されていますし、切替レバーの裏には製造番号らしき数字も刻印されています。
そして、前回の記事でも書きました放射性物質『トリウム』を、このSuper-Takumarレンズでは変更として途中から使い始めたようです。
これもこの詳しいサイトで見ると、今回のレンズは間違いなく『放射能レンズ』で、一方これまでのレンズは少し年代的に古いので、トリウムが使われていない可能性もありますが、年代を特定するにはこのサイトの詳しい表から該当する部分を当てはめていかなくてはいけませんので、それはいずれ調べるとして、しかし、このタイプのレンズでもトリウムを使用している場合があって、現段階では特定不能となっています。

測定器使ったらすぐわかる(笑)

なお、この放射能レンズは黄ばんでくるのが特徴らしいですが、レンズをしばらく直射日光などの紫外線に当てておくと、相当黄ばみが薄くなるとも報告されています。

って、レンズのことばかりで話が一向に進みませんが、つまりは今同じレンズが2本あるということで、どちらか1本を使う、あるいは2本を使い分ける?と当初考えていました。

しかし、ふと気がつきました!

そうだ!SVを買おう!

一度記事にしたと思いますが、PENTAX SVは映画『ビートルズがやってくるヤァ!ヤァ!ヤァ!』(やっぱりこの邦題の方がしっくりきます)でリンゴが街を彷徨っている時に持っていたカメラです。





このカメラはボクのSLと機能的には同じですが、SVはその前の機種でボクのSLはSVの後継機と言われていますね。

レンズが1本余ってるんだったら、これはもうSVイクしかないんじゃないの!?

しかも、ブラックボディで選ばないとね!

リンゴがシルバーのPENTAXを持っている写真もよく見ますが



どうやらこのPENTAXはSVではなく、S2あるいはS3であると言われているようです。

そんなことで、SVであれば映画に登場した、黒のPENTAX SVしか選択肢がなさそうです。

でも、安くて程度の良いSVがなかなか出てこないし、ましてやブラックとなると値段が高いか、ボロボロのSVばかり・・・

まあ、急がないのでゆっくり探しますけどね。
でもいいこと思いついちゃったな~って(笑)

実用ってこともあるけど、Hofner持ってるのと同じ気持ちなんだろうな。。。