オヤジたちのリハーサル2015.06.21岩槻 | Dream Lights

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ハーじゅう〜ツェ〜

先週に引き続き、ちょうど1週間ぶりの岩槻でリハーサルです。

その前に大事なことが一つ。

PENTAX SLの引き取り(笑)

きょうの目的の半分はコレですから。。。

ということで、10時には出発してコースケさんの家に到着。
珈琲をいただきながらカメラ談義で盛り上がり、もう一つの目的地へ。

コースケさんのところから10分程度のところにあるS宝カメラというお店に向かいました。
ボクのハーフカメラとRollei35のカメラケースを売る・・・売れるものなら、ですけど。。。

いろいろとネットで中古相場を見てはいますが、売るとなるとガクっと叩かれてしまうので、引取り値を聞いて納得いかなかったらオークションに出品する、そんな方針で先ずはS宝カメラへ。
ここは中古カメラでは有名なお店で、ものすごい量のフィルムカメラが置いてありました。
値段が極端に安くて、数百円のものからある・・・

これじゃ売れないな。。。

しかし、よ~く見るとその手のカメラはみんな『故障』『欠損』『キズ・アタリ』のような、いわゆるジャンク品ばかりで、ボクのカメラは正常に作動すると思いますが、しかし店内を見渡した限り、期待するような値が付くとは思えなくて、ひと回りしたところでコースケさん家に戻ってしまいました。
売るのだったらオークションの方が高値が付くということで、結局、コースケさんに頼んで出品していただくことになりました。
なぜボクが出品しないのか、と言いますと、ボクは一度も出品したことがなく、買うことはあっても、出品のノウハウがまったくないので、今回は値決めからすべてコースケさんにお任せすることに。。。

いずれにしても、これでハーフカメラは諦めがつきました。

その代わりに、PENTAX SLが手に入ったし、なかなかいい品揃えになったと。。。

じゃあ、そろそろ行きますか!

やっと今日のメインイベントへ出発(笑)

今回はコースケさんのプリウスでドライブです。
同じように走っても、ボクのクルマの3倍近い燃費を稼ぐのですから、ナンカな~・・・

道中、ラーメン食べたいね!ということで話がまとまり、岩槻に到着して周辺を探しましたが、それらしきラーメン屋さんが見当たらず、結局ココイチでカレーを食った(笑)
それでもボクは何年ぶりかのココイチでしたので、それはそれで良かったか。。。

さて、今回はHofnerも持参しています。
それも、Hofner一本で全曲乗り切ることが出来るかのトライアルにもなりました。
ボクとしては、ひと通りHofnerを使ってみて、どうしても使えない曲はSugi Bassで弾くことを念頭に置いていたのですが、ボクがSugi Bassに持ち替えようとするとDちゃんが『ナニ取り替えようとしてしてるの?ダメだよ!』とクレームが・・・
おかげで、自分ではまったく使えない!と思っていた曲や、使ってもちょっとコレじゃあな~、みたいな曲でも、かなり強引に弾いてしまい、でも結果的にはいい経験が出来たことになりました。

このベースはこの曲に合う、あるいは合わない、って言うのはあくまでも自分の中の評価であって、どのベースを使うのかは、自分で決めて使いますよね。
もっと言えば、そもそも今使っているベースはどんな理由で選んだのか?っていうことにもなりますけど。。。

なので、自分が考えている楽器やその音が合っているのかなんて、誰にもわからないんです。
自分がそう思っていても、果たして他の人もそう思っているかどうかわからないし、感じ方はそれぞれですので、やはり最終的には自分の判断で決めることになりますけどね。
なので、意外なベースで弾いてみるのも、そんな自己評価を見直すことになって、勉強になると思いました。

しかし、Dちゃん曰く

違うよ、カッコいいからHofnerにしろって言ってるだけだよ・・・と。

音なんか二の次、先ずはカッコだそうです(笑)

言えてるな~

そういう考え方もあるので、Hofner一本でライブに臨むのも、本当にアリかも知れないな。
まだリハーサルは続くので、面白いことになるかも!

ただ、弾き手側の問題としてはたくさん問題を抱えてしまいます。
先ず音の問題として、Hofnerも何パターンか切り替えて音の変化を作ることが出来ますが、いわゆるビートルズの音以外は使えたモンじゃないと。。。
まあ、アンプとの兼ね合いもありましたが、基本的には大した音にならなかったのも事実で、そうなりますと全曲同じ音で通すことになります。
ちょうど、以前アコべを弾いていた時と同じようなことになるんですけど、DFOでは曲調が様々ですので、それでいいのかって。
自分の中では曲によってこんなイメージの音というのがありましたが、その変化を反映させることができないので、ちょっと不安になるのも確か。
ピッキングについても、曲によってはピックではなく指で弾くことになりますが、この場合楽器への慣れが必要で、練習が必要になりますね。
弦もフラット弦なのでサスティン具合も考慮しなくてはいけません。
ピックで弾く場合、音が単調になってしまい微妙なニュアンスを出すのは難しくなりますが、逆にピックだったらそんな弾き方をしたくないって思うこともあって、こうやっていろいろな曲を弾いてみると、今まで安易に楽器を選んでチェンジするとかそんなことに頼らない、ベースを弾く原点のようなものも感じることが出来て、いい経験になりました。

考えたら、普段こんな形で演奏に臨むことはありませんからね。
Sugi Bassがいかにオールマイティなベースであったかということでもあるんですけど、オールマイティが何であるか、ベースってナンダ、という難しくて一番知りたいこともわかってくる気がします。
自分がベースを弾く原点を思い出して、やはりそこが一番大切な部分だったのかも!