次はカメラ1台で散歩? | Dream Lights

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ハーじゅう〜ツェ〜

ハーフのフィルムでも現像とCD化が出来ることがわかって、ようやく安心して写真撮ることができそうです。

Rollei 35も来てくれて、いよいよ揃った感じがしますね。

これまでは、散歩するにもカメラバッグを担いで、気の向いたまま、カメラ3台を取替えながら撮っていたんです。
確かに、それぞれのカメラテストという目的もありましたが、ちょっとした散歩するだけなら、3台分のフィルムを使い切るほど撮らないもんね。
ついでに撮影しているだけなので、なかなかフィルムを消化しなくて・・・

そのやり方だと、いつまでもカメラの中でフィルムが入りっ放しになっていて、終わるタイミングもバラバラだから、なかなかまとめて現像にも出せなくなります。

まあ、でもそんなことを二回ほど繰り返して、それぞれの評価もわかってきたので、もう今度からカメラ1台だけ持って散歩することにします。

そのほうが散歩らしいでしょ?(笑)

あそこへ行くから、このカメラにしよう、みたいに選ぶのも楽しそう。

と言いながら、次も2台。。。

Rollei 35はもちろんですが、気になっていたMINOLTA AUTOCORDの試写もやってみます。

以前のブログ記事にもありますように、出来上がった画像を見ると『雨』のような白い筋が写っていて、原因もわからず、とりあえずフィルムを変えて確かめようと思っていたところでした。
そこで、コースケさんに相談したり、かるだもんさんにも診てもらったりしたのですが・・・

かるだもんさん主催のFB『フィルムカメラ部』に投稿してはどうかと。

このFB『フィルムカメラ部』は部員500名を数える大所帯のグループで、カメラについては熟知されている方も多いので、必ずこの現象について答えてくれる人がいるはずです。

ということでFBに投稿して、この現象がわかる方を募りました。
すると、さっそくコメントが入り・・・

コメントのやり取りをしているうちに、ローラーが汚れていませんか?と。

このローラーという部分はフィルムを送る際に、スムーズに送れるようにした部品で、ボクのカメラには3本ローラーが付いています。



このローラーを触ってみると、画像一番右の1本だけローラー表面がツルツルしていないんです。
おそらく初期の錆びじゃないかと思うんですけど、ところどころザラついていたり、場所によってはガリガリするほどの場所がありました。

キズの付いたローラーは蓋をするとフィルム進行の最終ローラーとなりまして、写されたフィルムをスプールに巻き取るためのガイドとなります。
ここでローラーに突起キズがあれば進行過程でフィルムにキズを付ける可能性があるかも知れません。

もしこの錆びが原因であれば、画像に現れる症状も納得できます。
断定は出来ませんが、ローラーに錆びがほんの少しでも浮いていて、そこをフィルムが通過するのですから、もしローラーが回転していれば、一回転する毎にフィルムにキズが付き、画像の断続的に降っている雨の症状と似ています。。。
あるいは最悪、錆にフィルムが引っ掛かって一瞬ローラーが止まったりした状態で、なおフィルムが進行したのであれば、今度は雨(キズ)の長さが長くなると思われ、さらに現象が近くなるんじゃないかな。
いずれにしても、かなり疑わしいことは間違いありません。

幸い、マイナスの精密ドライバーで軽く擦ると錆びは剥げていくようなので、慎重に時間をかけて表面の凸凹を無くしていきました。
最後はピカールを使ってさらに表面を磨きました。

他の2本と遜色ない仕上がりのローラーとなりましたので、次は試写してみることになります。

これで解決してくれたらうれしいんだけどな~

ですので、次の散歩はRollei 35とMINOLTA AUTOCORDの2台で行きます。



1台で出掛けるのはまたその次(笑)