前回から使い始めたダダリオの45~105ラウンド弦がストックされていたので、ほぼ1年振りに弦を張り替えました。
おそらく次に弾くのは夏近くになりそうなので、今のうちに張り替えることに。
以前のブログにも書いたかも知れませんが、ボクの場合は演奏後、つまりはライブ後に弦を張り替えることにしていまして、ライブ前に張り替えることはほとんどありません。
弦が劣化するのは指で弦を触ってしまうからだと思っていて、触らなければ弦を放置していてもほとんど劣化しないと考えています。
販売されている弦に『賞味期限』や『消費期限』があるわけではなく、いつ製造されたのかわからない弦をボクたちは使っていますよね。
それでも、ほとんどの場合新品の音がします。
さらに、ピアノに使われている弦は張りっ放しで何年も使われます。
これはなんで?
しかし、ギターでもそうですが、弾き始めると急に劣化するというか音が変わってくるんです。
それって、触って皮脂だの油脂だのが弦に詰まって、それが原因で劣化するんじゃないの?
拭き取ることが出来ないので、だんだん弦詰まりを起こし、当然音も変わってくると。
フラット弦が長い期間に渡って音が維持出来るのは、比較的拭き取ることが可能であり、そもそも目詰まりを起こしにくい、そんなこともあると思っています。
さらに、弦を鍋で煮て新品に戻す、というのも水分の処理がキッチリ出来れば、油を落とすという意味では効果があるとボクは思っていますよ。
なので、ライブ前に弦を交換してしまうのは、リハーサルやライブで思いっきり油分を弦に付けてしまい、新品の感じを味わうのはその時だけで、それ以後はずっと劣化した弦を使うことになります。
しかし、ライブ後に張り替えておけば、次のリハーサルやライブまでずっと新品の感じで使うことが出来ると。。。
まあ、その後ってほとんど弾かないので(笑)
さて、弦を再びダダリオで張り替えましたが、先日のライブで気になったことが。。。
それは、ダダリオの前にずっと使っていたトマスティックの弦で起こっていた、1弦だけ、しかもあるフレットだけ♯する現象が、ダダリオでまたしても!!
トマスティックでは1弦の1~5フレット辺りまで♯していたのが、ダダリオでは9フレット。
つまり、Eの音なんですけど、それが♯している。
もうね、これはどうしようもないのかな~って。
じゃあ、何の弦使えばいいんだ?ってことになるし、ダダリオだったらEだけに留まっているのでトマスティックに比べたらまだいいのかなとも。
でも、1弦のEって、よく使うんだよね(笑)
そうなると、どんな弦でも結局そんな現象になりそうだし、あるいはSugi Bassだからわかるのか。。。
今回も、もちろんチューナー使ってEの音、確認しました。
チューナーでは問題なく、アンプを通さないで生の音のまま弾いても♯していることはわかりません。
電気的問題なのかな~
どう考えればいいんでしょ。