部屋でちょこっと、というのは、ベース単体で弾くだけのことで、実際に音を出して弾いているわけではないんです。
もっとも、これまでもずっとそうやって弾いていたわけで、生音でも実際の音が理解出来ていたから、特に問題とは思ってませんでした。
しかし、それが今は違うんだな・・・
いつものように弾いていても、この弾き方で実際にどんな音になるのか、イメージ出来なくなってしまいました。
ベストなピッキングポジションはどこだったのか、どこまで力を抜いていたのか、弦だけの音では何もわからないから、結局、練習にもならない!
わかってきたのは、意思はあるものの、感覚が戻ってないので、本当に一からのスタートなんだなって。。。
どうしよう
少し面倒臭くなるけど、アンプ通さないと感覚戻らないと思う。
実際に音を出さないとダメでしょうね。
じゃあアンプで弾くか・・・
ご存知の通り、ボクの狭い部屋では、アンプとキャビネットを棚から下ろして部屋に置くと、足の踏み場も無くなって、出入りさえ出来なくなります。
それだけアンプを使うことは覚悟も要ることで、毎日というわけには・・・
ん?
棚の中で使えるようにセットしてしまえばイイんじゃね!?
そうか~!棚の段をズラさないといけないけど、それやってしまえばいつでもベースアンプ鳴らせるワケだ。。。
ということで、棚の中板をズラすためにベースアンプやカセットテープ、諸々の機材を全部下ろして、ベースアンプをセットしました。

また力仕事(笑)
でも、これでベースアンプが常駐となり、スイッチ入れるだけですぐに使える状態になりました。
ホコリになるといけないと思って、カバーしたまま収納してあったんですけど、まあ、それはもういいや。
その代わり、アンプの調子もわかるし、音作りも出来ますので、実戦対応としてはこの方がいいですよね
さて、チェックのため実際に音を出してみましたが、このアンプもしばらく放っておいたのに、動作は正常でした。
チャンネルのガリもまったくなく、ツマミを回す動作もいい重さ・・・
アンプ自体もメチャクチャ重いけど、全てにおいて重量感タップリです。
やっぱり重さなんです、デジタルアンプじゃ出ないんだよね、この音。
しかし、弾いているうちに、この置き方だとヘッドにプラグを差し込むのに、なんとなく他の楽器が邪魔で、なんかスッキリしません。
しばらく考えた末、プラグの抜き差しも楽で楽器の邪魔にならず、カバーも掛けておけるように、ヘッドを立てて(横?)みました。

写真を横にしただけじゃないですよ(笑)
よし、これでスッキリしました。