毎年、何年経ちました!って記事にしているのは
毎年、何年経ったっんだっけ?って自分で気にしているからで。。。
ボクは今までに5年も所有していたベースなんて1本もありませんでした。
巡り会わなかった、としか言いようがありませんが、同じ楽器を長い間所有し、ずっと使い続けることに昔から憧れていましたので、この歳になってやっとその気分を味わっているところです。

外観はと言うと、ブリッジは完全に曇った状態になり、ピカピカ感はなくなりました。
現時点でキズらしいキズはないと思いますが、購入当初よりは歳を取った外観になっているはず。。。
音も、買った当初のことを思い出すとカドが取れた落ち着いた音になってきてますので、実践ではさらに使いやすくなってきています。
今、非常にいい状態にあると思います。
さて、今年1月に弦をダダリオのEX165に戻しました。

このEX165弦はSugi Bassのスタンダードな弦として購入時に張られていた弦です。
でも、ボクはすぐにトマスティックのラウンド弦に張り替えてしまい、以来5年近くずっとこの弦を使っていました。

が、最近になってトマスティック弦は音程が不安定であるという結論に達し、元のダダリオEX165に戻した次第。。。
音程の問題は、以前からこれが気のせいなのかベース本体の仕業か、ハタマタ弦なのか、ずい分長い間解決しなかった問題でしたが、イザ弦を替えてみると、その現象がまったく気にならなくなりましたので、やはり原因は弦だったかと。
弦だなんて・・・そんなことあンのか!!?って思いますが・・・あるんでしょうね・・・
ダダリオのテンションはトマスティックほど柔らかくなく、逆に今のボクのピッキングであれば、EX165の方が相性もいいようです。
弦に変なクセがないので、いい方向に解釈すればSugi Bass本来の良さがかえって引き出される気もするんですよね。
弦変えるんだったら、他にいくらでもいい弦があったジャン!
と、まあその通りなんですけど、今更知らない弦を使う気にならなかった、と言うか、トマスティックのように弦の個性が強かったり、信用できなくなったりするのはもう懲りてしまって、だったらSugi Bass出荷時の弦の方が、むしろ信頼できそうな気がしたんです・・・
メーカーで弦のチェックしますもんね!Sugi Guitars社で採用したんだから間違いないだろうって。。。
ド定番の弦なのに・・・なのか、ド定番だから、なのか、Sugi Bassの出荷時に標準装備されていたのも、ある意味理解できるところです。
メンテナンスはするけど何もイヂらない、というところがボクの究極的な方向性で、これからそういう点にこだわって使いたいですね!
そんなこんなで、Sugi Bassは5年経ちましたが、やっとソリッドベースはもうこれ一本だけでいいと信じて使える境地になりました。
使い続ける楽しさもあるんだな~と。。。