最悪、立奏しなくてはいけない状況を想定しているんですけど、しかし座って弾く場合でも、カウンターチェアのような座面が高い椅子は、ストラップなしでは辛いこともあるんですよね。
足掛け部分に片足を乗せれば、ある程度膝が上がってきますけど、足掛け部分の位置が低かったり、脚が短かったり(誰が?)すると、腿が水平にならず、乗せたベースが前に滑るような気がするんですね。
実際はアコースティックボディの角が滑りを食い止めてくれているみたいですが、ちょっと不安は残ります。
そんな時ストラップを付けておくと、ズリ落ちる心配もないので安心ですよね。
で、ボクのアコベはカッタウェイのないタイプですから、ストラップの片方はネックのヘッドに取り付けた方がサマになります。
だし、ストラップピンが元々付いていないので、ヘッドに付けるしかありません。
最近少ないですよね、そうやってストラップ付けている人。。。
ボクの持っているストラップはK.Yairi『純正』です(笑)マタカヨ

しかし、長さ調節部分を最大に伸ばしても、なぜか少し短いんです・・・
ボクがストラップを短いと言うのは、非常に珍しいことですが、それにしても他の人を見ると短いとは思えないし、人によっては下げている人もいますしね。。。
カウンターチェアでアコベを使う時には、いつもストラップを使いたいと思っているんですけど、短いので結局は使ってないですね。
ほんと、非常用でしかありません。
先日、羽生でリハーサルがあった時に、何気なく置いてある柿沼さんのギターを見ていて、柿沼さんもストラップはヘッドに括り付けているのですが、そのストラップはボクのように細い革の紐で結んでいるのではなく、しっかりとベルトとして巻かれているのを見て、さすがにいいストラップ使ってるな~と思ったわけです。
その後、もう少し長いストラップはないかとネットで探し、K.Yairiでもロングサイズを売っているのか調べました。
そしたら、売ってました!柿沼さんのようにベルトでヘッドに巻くタイプのストラップ。

『これか!!』
で、あとで気付いたんですけど、本来はアコースティックギター等にはこちらのタイプを使うらしいです。。。
このタイプはストラップピンに対応していないですもんね。
じゃあ、今までのストラップは!?

元々はエレキ用のストラップなんだけど、アコースティックでも取り付けできるよう、オマケとして細い革の紐が付いているだけ、ということのようです。
だから短いんだ!!
長さも、こちらのタイプは10~20㎝ほど長くなっていました。
ボクら若い頃からアコースティックに付けるストラップって、細い革の紐で結ぶものだと思っていましたから、そんなことになっているとは全然知らなかったな~
ということで、すぐに以前のものとまったく同じ色で、こちらのタイプを購入しました。
これだったら、ストラップ着けっ放しでもいいしね!
ケースに入っていたこれまでのK.Yairiストラップは、一応Sugi Bassにも着けてみて、合えば使うかも知れませんが、合わないようだったら壁のストラップコレクション?の仲間入りです。
そうやって、ストラップばかりが増える(笑)
革が柔らかいので使いやすそうではありますが・・・