少々長さが合わなくて、カットしてもらおうか自分でカットしようか考えていたんですけど、どうせお正月ヒマだし、よし、自分でやってみるか!と。。。
先ずは、現状のストラップを比較してみますと。

上が新しく購入したストラップなのですが、YAMAHAの茶色のストラップと比べてみると長いですよね。

このストラップをカットするとすれば、本体、あるいは長さ調節する細い革の方、どちらでもいいはずです。
長さ調整する細い革部分をカットすれば、写真でおわかりのように、本体が長いので、ほとんどの部分が本体で隠れてしまいます。
しかし、これでも装着可能ですよね。
一方で、本体をカット(最初の写真で右端部分)するとすれば、これ一回でバランスもとれて終了!ということになりますが・・・
しかし、こちらはいわば『表』であって、ヘタにカットした場合、モロにバレてしまいます(笑)
そこで、長さ調節する細い革の部分に穴を開け、カットすることにしました。
さらに、バランスをとるため、本体のスリットも一つカットして短くすることに。
以前、YAMAHAのストラップを短くした時は、ドリルでドリルで開けました。
革の穴あけは本来『ポンチ』という器具であけるのが正しい?らしく


種類もサイズもいろいろあって、これ一発でスッキリとした穴があくということらしいです。
しかし、今回もあける穴は8㎜の穴と2~3㎜の穴をあけるだけのことなので、懲りずにドリルで再挑戦。
まあ、買いに行くのが面倒くさかったと(笑)
しかし、今回はちょっと考えたんです。
前回はドリルで穴をあける際、土台の木片は用意したものの、革が浮いてしまって、シッカリした穴があかなかった記憶がありました。
ですので、今回は

こんな感じで革を固定し、ドリルで穴をあけることにしました。
我ながら、これはイケるんじゃないか!?と
そして、先ずは本命のストラップを掛ける部分の穴をあけずに、もう片方のスリットを止める穴、およそ3㎜の穴を最初にあけてみました。
これはまったく問題なく、やっぱり革を固定してあると違うな~と。
その勢いで、本命の8㎜の穴をあけました!
イケました!!
下に敷いた木片にドリルが食い込んだところで、綺麗にカットされていることを確認!
ん?
あ゛~!!?
3㎜の穴をあけた上から、8㎜の穴をあけてしまった!!
本来、穴が2個あいているハズだったのに、一つしかあいていないではないか・・・
まさか、ここでシクジるとは思ってもいなかったので、これですべてが終わったと思いましたね(笑)
さて、どうする・・・
どうするもナニも、このあけてしまった穴を利用するしか方法はなく、しかも予定の長さよりも2㎝ほど短くなってしまいます。
この2㎝は大きいな、しかも今までよりも短くなるんだモンな~
しかし、このまま放置していても何も解決しないし、見ていると辛くなる(笑)
ということで、今度はあけてしまった穴を基準にカット作業することに・・・
そして、出来たのがコレ

本体の革もスリット一つ分カットしましたので、バランスは良くなりました。
写真ではわかりづらいですが、やっぱ少し短いです。。。
一応、YAMAHAのストラップと比較しながらSugi Bassに装着してみました。
幸いというか、厳密にどうなのか比べていませんが、そんなに2㎝の差は感じることができませんね~。
いや~惜しかったな~
惜しかったというか、むしろ決定的な失敗だったよな~・・・
そうだ!力入れて伸ばせば2㎝くらい伸びるかもしれない!(笑)
ということで、スリットを潜り抜けている革の遊びを極力なくし、少し伸ばしてみました。


もうわからないでしょ!?(笑)
おそらく、このまま使っていけば、楽器の重さで、いずれはYAMAHAのストラップと同じくらいの長さになっていたんでしょうね。
なんか、正月早々失敗つづきだったけど、今回は打開できた気がする。。。