ボクはアーティストなのか? | Dream Lights

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ハーじゅう〜ツェ〜

音楽活動はとりあえず今のところ2か所で掛け持ち、っちゃ聞こえはいいけど・・・
どちらもめったなことではライブもないので、2か所と言っても年に数回程度。

7年前から再び活動を始めていますが、最近どうも片方の『バンド』に気持ちが入らなくて。。。

先日も羽生に出かけ、久々にライブがありましたが、こちらは本当に楽しかったな~

なんでこんなことになっているんだろ・・・

と、数年前からいろいろ考えているものの、さっぱりわからない。

ずっとボクは使っている楽器のせいだと思っていたんです。
なんか、そう考えるのが一番自分らしいところであって、他に思い当たるフシもない。。。

『バンド』ではSugi Bassを使い、もう一方ではアコベとHofnerを使うし、もうこれは完全に使い分けています。
いろいろ試してみましたが、結局はっきり分かれてしまいました。

アコベを弾くようになってからは、シンプルだけど表現力に富んだアコベは弾いていて楽しいし、その点Sugi Bassは楽器自体何の不満もありませんが、アコベに比べると所詮エレキベースなんだ、と思えるくらい楽器としての表現力には差があります。
だからアコベ使う方が楽しくて、Sugi Bass使うバンドは面白くないのかな~~と。

じゃあ、『バンド』でもアコベ使ったらいいじゃん!!

と考えたこともありましたが、楽器の表現力という以前の問題として、様々な音楽性の曲を演奏するには、さすがにアコベだけでは役不足だし、大人数のバンドの中にあっては、違う意味でSugi Bassじゃないと対応できない部分がたくさんあります。
もちろん、Sugi Bassはボクにとって、もったいないくらいのベースで、困ったときのSugi頼み、イザとなったらSugi Bass、と言うくらい信頼しているベースなので、メインベースの座は揺ぎないものがあります。

まあ、そもそもバンドの編成や方針が全然違っているし、結果的に楽器も使い分けることになってしまいましたが、楽器のせいで楽しいかどうかが決まるわけでもありませんしね。

じゃあ、なに!?

それは、考えていなかったけど、自分のアーティストとしての部分があったのかなって。。。

当たり前ですが表現するのは楽器ではなく自分だということでしょうか・・・スバラシイ!!

片方では自分が素直に出せて、もう片方は制約が多くて自分が出せない。
それは、人数であったり、楽器構成でもあったり、原曲を踏襲していることだったり、つまりは、意外と難しい場所だったんじゃないか!?。
そのあたりが気持ちの入らない要因の一つだったかも知れないな~

ンなこと言う前に、楽器を弾けるだけありがたいと思え!!

そうでした・・・

この歳で好きな音楽活動が出来ることだけでも感謝しなくてはいけませんね。

今までそんなものが自分にあると思っていなかったけど、ボクにもアーティスト魂みたいなものは、どこかにあったらしい。

ちょっと視点を変えてそのつもりで見ると、逆に面白そうカモ!って。
制約のなかでも自分らしく弾くことは出来るしね。