
一応、Sugi Bassと大きさ比べしてます。
ショートスケールという触れ込みだったのに、よく調べたらメディアムスケールらしい。
でも、ボディが小さいので、これだったら部屋でも邪魔にならなそうな大きさでした。
24フレットあると、Sugi Bassの小型版みたいで、ちょっと可愛い感じもします。
小さい系のベースと言えば、ヘフナーとかSG型のベースあたりが最初頭に浮かんでましたが、あとはいわゆる『レトロ』だの『ジャパニーズ・ビンテージ』のようなボクが子供のころに登場していたベースも小さいものが多いですね。
でも、実際には例え部屋だけだとしても『弾く』わけですから、音程が合わなかったり、あまりに実用的ではないベースもイヤでしょ?、なので基本的には『現役』状態じゃないとね~
ということで、YAMAHAの廉価版ベース、いろんな条件を満たしてます(笑)
で、このベースそう言えばかなり前からなんとナぁ~く見たことがあったんですよね。
もう廃盤らしいけど、それにしては綺麗すぎます・・・
使用感がありません。
弦も新品!
って言うか、コイツ新品か!?というくらい。
しかしこれで1万円しないって、ずい分安く買った気がしますが、どうなんでしょ。
さて、廉価版だろうと何だろうと、自分が弾く以上、ボクの好みのセッティングにします。
パッと見、ネックも反っていないので、ブリッジの高さ調整だけで済んでしまうかも知れませんね。
こんなベースでも、1本増えると、なんか嬉しい(笑)
でも、ボクには似合わなそうで・・・
まあ、それはいいとして(笑)
家に帰ってから、さっそく調整に入りました。
先ず、ブリッジを下げ、好みの弦高にします。
そのまま、オクターブチューニングをあわせて、ひとまず完了!
いいんですが、弦が鳴ってない・・・
そうだ!ラベラのヘフナー用フラット弦があったはずだと、ずっと使い道のなかった弦なので、ちょっと張ってみようかナと。。。
この弦はヘフナー用なのでショートスケール弦ですが、テールピースまでの距離も考えるとYAMAHAでも合う気がするんだよね!
弦を当ててみると、やっぱピッタリ!!
一旦元々張ってあった弦を外し、ラベラ弦を張りました。
しかし、このベースにフラット弦は似合わなかったな~、ちょっと気紛れに張ってみたけど、すぐに戻すことに・・・
ここで、この際ですから、レモンオイルで指板を拭いておきます。
いや~染み込みますね~(笑)
相当乾いていたんじゃないかな。
ついでに、ペグのアチコチを増し締めしておきました。
本当は新しい弦を張りたいところですが、他にミディアムスケールの弦を持ってないので、付いてきた弦をもう一度巻くことにしました。
ポストに巻いてあった部分を延ばし、4本ともポストから同じ長さだけ残すようにして余分な部分はカットしました。
そして、いつものように弦を巻いて行きます。
あらら、直った!(笑)
最初特に4弦なんか、チューナーにはEと反応するけど、実際耳で聴くと何の音で鳴っているのかサッパリわからないくらい濁った音だったのに、今度は綺麗に聴こえます。
それぞれの弦が最初と全然違う音で鳴ってるし・・・
なんだよ、巻き方が悪かったんじゃん!!
ミディアムスケールにしては割と太めの弦が張ってあって、なかなかいいテンション感があります。
評価するほどのベースではないかも知れませんが、部屋用にもったいないくらい弾きやすくて、いい感じになりました。