次回のライブはアコベ1本でやってみたらどうだろうと密かに思っているのでした。
ライブはまだまだ先の話ですが、先日、リハーサルの日程も決まったようで、今回はリハーサルも多めに確保できることを考えれば、せめてリハーサルだけでもアコベを使う日が出来そうです。
アコースティックサウンドではアコベを、バンドではSugi Bass、という、ごく自然?な使い方になっていますが、アコベを使った『バンド』ではどうだったのか、あらためて確認しておこうと思います。
ん~・・・じゃあ、一応Sugi Bassも用意しておくか(笑)
ベーシストって、1回のステージでも割と楽器を取り替えたりする人が多いと思うんです。
実際には替えなくても、ここは違うベース使ったほうがいいかな~とか、普通でも思うことが多いんじゃないでしょうか。。。
以外とギターの人の方が替えなかったりしますよね。
大昔の感覚では、たかがベースなのに楽器を替えてどうすんの!!
実際、ボクもそんな世代ですので、少しそんな感覚を持ってはいるのですが・・・
思うに
ベースの『音』で、バンドサウンド全体の景色が決まってしまうんじゃないかと。
もちろん、どの楽器でも多かれ少なかれそういうことになるのですが、バンドの特徴となるサウンド色を決定的にするのは、実はベースなんじゃないかと。
ベース替えるだけで、バンド全体のサウンドは、色が変わりませんか?
たかがベースなんですけど、ベース弾きは案外そんなことも注意しながら、使う楽器を選んでいるんだと思うんですが。。。
ところがボクは『たかがベース』だと思っていまして、どこでどんなベース使っても関係ないジャン!くらいに思っていたんですね。
そんなモン、ボクの好きなベース使えばいいわけで、バンドでアコベ使おうが勝手でしょ!
まあそれも、バンドの音としては、ある意味特徴のあるサウンドになるかも知れませんよね。
ただ、果たしてその『音』でいいのか、バンドの色付けを自分の気分で決めてしまっていいのだろうかと、最近はそんなことを考えてしまいます。
ですので、Sugi Bassを使っていたバンドで、急にアコベ使ったら、弾いているボクは楽しいと思いますが、バンド全体のサウンドとしてはどうなんだろう・・・
なにしろ、音が違いすぎますもんね!(笑)
全体的なサウンドとしては歯切れが悪くなるかも知れません。。。
バンドサウンドでも、アコベの本当の音をキッチリ出さないと意味のないところではありますが、埋もれてしまった場合どうなるのかとか、あるいは曲によって音をコントロール出来ないので、多彩なサウンドにずっとアコベの同じ音で通してしまうのは、変化がなさすぎるのでは、とか。。。
アコースティックバージョンでアコベを使う場合、みんなアコースティック楽器だから何も問題ないんですけどね、バンドの場合どうなんでしょ。
と言っても以前、Takamineのアコベを使ってスタジオでリハーサルをしたこともあります。
この時は確か賛否両論だったと・・・
というか、そんなこと初めから考えてなかったし・・・(笑)
で、アコベでバンド!って、実は先日記事にしたフレットレスのアコベのこともボクの中では絡んでいるんです。
フレットレスの場合、まったく違うかも知れませんけど、アコベはアコベなので、どれくらい使えるのかな~って。・・・