自分らしく演奏したい | Dream Lights

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Blieve ! Sea of Dreams
ハーじゅう〜ツェ〜

音楽を聴く時間が長くなってきましたよ!
基本ヒマ人ですので、その気になれば聴く時間はタップリあるはず(笑)

もともとボクは、いろいろなプレーヤーの演奏を聴かず、限られたプレーヤーの演奏を徹底的に聴き倒す(笑)タイプなので、聴くと言っても限定的になってしまいます・・・
本当はたくさんのプレーヤーの情報が必要なのかも知れませんが、ボクにとって未経験ゾーンは、もはや頭の混乱を招くばかりで今更知りたくもない、というのが正直なところ。。。
長年聴いてきたこの人こそ!という素晴らしいプレーヤーたちの演奏には、今でも新しい発見がありますし、原点に帰って得ることの方が、自分にとっては、はるかに価値があることだなと思っています。

最近ボクは、もうこれでいいと思っているんです。

以前だったら、とにかくベースの音を追いかけて、いわば解析作業に没頭するような聴き方だったのに、じっくり音楽を聴いていると、中には『この人上手いな~』と今更ながら聴き入ってしまう場合があります。
単にベースを『音』として聴いていたのに、『人』を聴くスタンスになっているんじゃないかと思うんです。
ベースの解析を前提にしてはいますが、弾いている本人の立場になって聴いているというか、その時の心情がわかる、と言ったら大袈裟ですが、その人らしさを楽しみながら聴いているような気がしてきました。

そこで、ふと、その人らしいベースを弾けばいいんだ、という思いが。。。

何も最先端の演奏をする必要もないし、自分は自分でいいんだと、ふと思ったのは、やはり年齢なのかな~
プレイについて不安は不安としていつもあるし、こうしなきゃ!って焦りも出てくるんですが、特に最近のライブではそんな気負いが少なくなってきていまして、それは自分らしく弾こうと、そんなことを思っていたのかな~と。

ただの開き直りかと思っていた(笑)

多様なジャンルで、ベース弾きとして、その時々に合わせた演奏も必要なのはわかるけど、結局は自分流に弾いているじゃん!(笑)

やっぱり開き直りですよね・・・

求められる演奏はするけど、誰でもいいなら他に上手い人はたくさんいます。
個性に磨きをかけるって、それが意味するものも漠然としていて難しいところですが、自分らしい演奏すればいいんじゃないか!?とやっと思えるようになってきた気がする、って・・・

やっぱ歳か