たった3年かも知れませんが、ボクは1つの楽器をそんなに長く使っていたことはなかったんです、なので使用期間としてはベースの歴代最長記録となります。。。
ボクら若い頃って、「リペア」って感覚なかったですもんね。。。
いえ、あるにはあったんですけど、高いお金出して修理するくらいだったら買い替える、って普通に思ってましたので、酷使したベースは早々に次の楽器へチェンジすることになっていました。
リペア技術も40年近く前じゃ、今とは比べ物にならないし。
さて、Sugi Bassを購入して3年、相変わらずどこもイヂってない、買ったままの状態で3年が過ぎました。
弦は購入時のダダリオ45~105からトマスティックの45~105に定着しましたが、ネック調整はしていません。
オクターブ調整だけですね、やっているのは。
何というか、スゴイものです。
丸3年、季節の変化にも変わることのないコンディションを維持しているし、ノイズらしき気配や電気系の不具合も一切ありません。
何の心配もいらないベースって、プレーヤーとしては一番ありがたいところですね、それこそが信頼性だと思います。
どうしてこのベース買ったのか、もう今となってはハッキリしませんが、事前調査どころか、メーカー名も聞いたことがなくて、それこそ直感的に選んでしまったベースでした。
そんじょそこらのベースではない、というオーラが出まくっていまして、普通に楽器買って弾くという気持ちでは、相手にもされないような佇まいでした。

実際その通りだと思います。。。
この楽器のポテンシャルは、当初自分が思っていた以上のもので、もはや何も文句をつけるところがないんですね。
未だにボクの腕を見透かされているようなところもありますが・・・(汗)
いわば「一生の伴侶」とも言うべき素晴らしいベースを手に入れることができて、ボクは、このめぐり会いに感謝しなくてはいけませんね。
と言いながらも、まだRickenbacker4001sを手に入れることは諦めていませんが、Sugi Bassとはスタンスが違う気がします。
ボクのKAYと同じような存在になると思うんですね。
ある場面ではSugi Bassよりも効果を発揮して、もうコイツしか出せない音使いをするということでしょうか。。。
そしてもう一つ、K.Yairiのアコベ・・・

これはちょっと別です。
ボクの中では、同じベースでも「別物」となっています。
Sugi Bassと比べるような存在ではないので、あくまでもアコベはアコベ。
実は弾いていて楽しいのはこっち(笑)