Sugi Bassは相変わらず安定した状態でボクを待っていてくれました。
2年以上何も変化なく、同じ状態を保っているというのは、素晴らしいことですね!
ボクにとっては、まさしく信頼性の証!!
昨日はSugi BassをBASS CUBに繋いで、ゆっくりと様子を確かめることにしました。
ボクのアコベをBASS CUBで鳴らしてみると、低域が膨らむ傾向にあると、以前のブログ記事にしたと思います。
で、それはYairi YB-3の傾向だと思っていましたが、Sugi Bassでも同様の傾向であることが判明。。。
そうなの?
すいぶん柔らかい音、という印象なんです。
よく音を聴いてみると、フルレンジの音ですね~
上から下まで繋がりが自然だし、よくよく聴いてみると音のバランスも悪くなさそうです。
普通はこんなもんなのかな・・・
これまで使っていたEAのスピーカーとは、ずい分印象違うんですよね。。。
EAは12インチ、2ウェイのコアキシャルスピーカー1発というスピーカーでしたが、当初からドライバーのほうがウーハーよりも鳴っていて、音の性格としても、かなりハイ上がりの、硬い音の印象でした。
これがドライバーじゃなくて、コーンのツイーターとかであれば、ウーハーとも音の繋がりが自然なんだと思いますが、ホーンドライバーって、そもそも強烈ですからね。
でも、それに慣れてくると、そういうものだと思っていましたが。。。
やはり、フルレンジはいいですね。
なので、Sugi Bassの音が、さらに『こなれた』音に聴こえて、薄いはずの低域が、ずい分持ち上がってきました。
Sugi Bassって本当はこんな音だったのかな~!?
と、だんだんわからなくなってきましたが、いままでSugi Bassに対する音のイメージがあったのに、今回のようにぜんぜん違った音で鳴ってしまうと、いったいどんな音だったの?と。。。
考えてみれば、本当はどんな音なのか、どんなことしたってわからないわけで、アンプとスピーカーを使う以上は、どれ使ったって正しい音かどうかの判断にはなりませんよね。
一番いいのは、自分の好みの音が出そうなアンプとスピーカーを選ぶことかなと思います。
もう一つ、今までは家での練習用にP/JのBASS BUDDYを使っていたんですけど、ヘッドホンで聴く音と、いざスタジオで今度はMarkbassのヘッドを持ち込んで聴く音とは、ずいぶん解離していて、家での音作りはあまりアテにならないことになっていました。
しかし、今度のBASS CUBはヘッドホンの音と、実際に出てくる音も、根っこのところでは同じなので、そういう点で非常に使いやすいと思っています。
この音は家でBASS BUDDY使っていた時と同じような音ですね。
まあ、同じメーカーですから(笑)
そういう意味では、EAの時よりも今のBASS CUBの方が、何もしなくても簡単に好みの音が出せますね。
低域の持ち上がりは、ヘッドホンでのモニターに近いバランスまで、アンプベンチで高さを調整すれば解決すると思いますので、まず心配ないでしょう。
なによりも、フルレンジの持っているバランスがいいので、すごく楽に音がわかって、調整も簡単にできますね。
Sugi Bass、ここでもキッチリした音出してます!
やっぱ、スゴイ。。。