先日、持っていたDENON DL-103カートリッヂのシェルやリード線を交換して、気分も新たにレコード聴けると思っていましたが、今度はレコードプレーヤーの本体が気になってきました。
これがまたYAMAHAの古いプレーヤーで、本体が黒いので目立たないのかも知れませんが、なんか、くすんでいるような気がします。
きっと汚いんだろ~な~
さっきまでYAMAHA PBのトラスロッドを戻したりしていて、今度はレコードプレーヤーを綺麗にすることにしました。
完全にオタッキ~な生活(笑)
レコードプレーヤーはオーディオラックの最上階に置いてあって、これがまた超重いんです。。。
いったい何でこんなに重いのか!?中に鉛か何か入っているんじゃないかと思うんですが、そんなことないですよね(笑)
たぶん、ターンテーブルが重いんだと思う。。。ワカラナイケド
配線を外して、プレーヤーを床まで降ろすわけですが、予想以上の重さだった場合を想定して、腰には充分気をつけながら、しかも両腕には相当ガッツを入れて『あ゛~』とか言いながら降ろしたわけです。
よし、腰は大丈夫。。。ホッ
コイツをどうやって綺麗にするかな~、先ずはターンテーブルを外してと。。。
このターンテーブルは確か回転軸に対して乗っているだけなので、すぐ外れるはずでしたが、なかなか外れない・・・
で、結局は外れたのですが、後で外れなかった原因がわかりました。
ターンテーブルが重くて、自重で回転軸を圧着していたんですね、やはりプレーヤーが重いのはかなりの比重でターンテーブルです。
そして6角レンチでトーンアームも外して、先ずはこちらを綺麗にすることに。。。
トーンアームは、かなりデリケートなパーツの集合体ですので、こちらは全体をパソコンなんかで使うOA機器用のクリーニングスプレーを使ったり、アルコール使ったりしながら、そ~っとゆ~っくり掃除しました。
やはり、経年による金属劣化はありますが、もう仕方ないです・・・
いっしょに歳を取りましょうね。
さて、問題は大物の黒いボディです。
一応木材ですので、どうしようか考えつつ、一旦ウエスでお湯拭きすることにしました。
これで表面の汚れをある程度落として、その後取り出したのが
レモンオイル!
これ、いいんじゃない!?
まあ、いいのか悪いのかわかりませんが、指板の生木に塗るくらいだから、これでプレーヤーの本体拭いても問題ないだろうと、レモンオイルを信じて拭いてみました。
これ、よかったです!
こちらも塗料やら木材が経年変化で劣化傾向にあって、レモンオイルが沁み込むような感じでしたね。
しかしレモンオイル塗るにも、本体が重いので動かすわけにもいかず、自分がグルリと一周して側面は塗りました。
床に置いてあるのと、体勢が不安定なのと、部屋が狭いので、思いがけずこんなところで腰にジワ~っときます。。。
ちょっと放置したあと、乾いたウエスでレモンオイルを拭き取って、まあOKかな~・・・
次にこのクソ重たいターンテーブルは周囲だけをクリーニングスプレー使って拭きましたが、裏とかの内部は何も出来ません。。。
これ、鋳物だったんですね、鋳物に旋盤使って表面を平らにしたような細工に見えますが、単なるプレスかも知れません、工作に詳しくないのでわからないけど。。。
で、ターンテーブルに敷いてあるゴムの円盤。
コイツはもはや手遅れか!?
ゴムが劣化していますね~
相手がゴムだし、上にはレコードが乗るので、この前シールド線で使ったみたいに、タイヤのコーティングスプレー使うわけにはいきませんね。。。
こちらはもうこのままお湯で拭いただけで、現状渡しです。
昔はこのゴムシート外している人が多かったですけど、そこまでのコダワリはないので、次回『ノ○マ・オーディオブース』に行ったときにセーム皮か何かのシートに交換することで自分に納得(笑)
最後にプレーヤーの上に乗っているプラスチックの透明カバー。。。
これはデカいので、風呂場に持ち込んで、石鹸+ぬるま湯シャワーで洗ってしまいました。
なんか、これが一番早かった気がする・・・(笑)
そしてもう一度パーツを組み上げて、やっぱり『あ゛~!』とか言いながらラックの一番上まで持ち上げて作業終了です。
あらためてじっくり見てみると、汚かったり劣化していたりするんですね、ちょっと悲しいですけど、それだけ古いということだし、これからはできるだけこの状態で維持できるようにマメにメンテする必要があるってことですね。
まあ、それだけレコードプレーヤーに気を使っていくことになって、今後は楽しくなると思うことにしました。
でも、遠目でパッと見、新品のレコードプレーヤーのようです。
ピカピカになりました。
これに新しいシェル付けて・・・
聴くのは・・・今度にしよう フ~ッ!