イザとなると、面倒くさいって気持ちも混ざっているので、なかなか事が前に進みません・・・
しかし、このままではせっかくチョッパー用に買って、GOTOHのペグまで付けたのに、今後出番がなくなってしまいそうで、それもモッタイないかなって思ったり、もうSugi Bass1本でイクからいいか・・・と考えたり、1週間ほど散々悩んだ末、
やっぱりピックアップだけは交換しておこう!
一応やるだけやって、それで音量バランスが悪ければ諦めることにしようと思いました。
こんなことばかりやっていて、なかなかベース弾きませんね~(笑)
ということで、やっと重い腰を上げて、YAMAHA PBを車に積んで、立川のN氏のお店に足を運んだのでした。
お店に着くと、再度YAMAHA PBをテスターにかけ、電気信号のチェックをしました。
『異常ありませんね~』
という答えでしたが、アンプ直結ではなく、プリアンプを通した場合の状況なので、プリアンプから後ろの電気的なチェックをするということになると、その機器がお店には無いということで、それは断念。。。
しかし、ピックアップの交換をしたとしても、それによるデメリットは何もない、ということなので、一か八か交換してくださいと依頼しました。
さて、そこで今度はどのピックアップにするか、ということになりますが、これはボクにはわかりません。
わからないと言うか、何でもいいと言うか・・・(笑)
普通でいいんです
しかも、今回はパワーアップを狙っているのではなく、むしろパワーダウンを図っているわけですから、ヴィンテージ系のオーソドックスなものがいいかなと。
N氏はダンカンのSPB-2あたりがお勧めだと思っていましたが、そういうことだとむしろSPB-1のほうがいいかも知れませんねと。。。

しかしですよ、今回の症状は、結果的に言えばYAMAHA PBがやたらと音量がデカくなるということなんですが、それはYAMAHAピックアップのパワーが強力だからそうなっているのか、単に電気的なことでそうなっているのか、そこがはっきりしないので、ピックアップをどうするか迷うところでした。
『SPB-1とSPB-2でもそんなに音量差あるんですか?』
これは業務用なのか!?N氏はピックアップのデータが載っているファイルを持ち出してきて、その差を調べていました。
『電気抵抗的には倍くらい違いますから、かなり音量差あると思います、SPB-3
というのもあるんですが、そっちはそれに比べると差はわずかなので、1と2では、かなり違いがありますね』
そういうことなら、どちらにしてもオーソドックスな方にしておけば尚問題ないわけで、結局SPB-1で決まりました。
『あの、ポットも替えておきますか?全部交換してしまったほうが安心かと思うんですけど』
『あ、そうですよね、前回はポットも怪しかったし』
『わかりました、普通のベースにしましょう(笑)、でもさっき、すごくいい音してましたよ!これで全部替えて上手くいくといいんですけど』
『いろんな意味で老朽化しているのかも知れないですもんね、なので全部交換したほうが安心しますからお願いします』
そうか・・・いい音してたか~!
結局、電気系は丸々一式交換することになりました。
来週中には出来上がるので、その結果は来週末にでもまた記事にしたいと思います。