この気持ちは自分で解決しなければなりません。
このままベースを弾かないで過ごすのか、また弾き始めるのかは自分次第です。
でも、昨日あたりからか、車の給油では嫌な気になるところでしたが、その後洗車したりして、少し行動的になってきたというところでしょうか。
明日はベース弾いてみよう!
と思っていたのでした。
それでも、プリアンプに繋ぐわけでもなく、YAMAHA PBをちょいと出して、同じようにちょっと弾いてみるだけです。
爪はどの程度伸びているといいのか、ヤスリで爪の長さや角度を調整しながらです。
ふと、この際だから、ちょっと気分を変えたいな~と思いました。
弦だな!
コイツにフラット弦を張りたくなっていたんですね。
ちょっと歯ごたえのあるフラット弦がいいです。
ここ数年、ボクの使う弦は細くなる傾向にあります、歳のせいなのか、ネックへの負担を考えてなのか、いずれにしても言ってみれば頼りないベース弦を張っているわけです(Sugi Bassは別です・・・)
チョッパー用に購入したYAMAHA PBですが、Sugiと同じ弦を張っていますので、まあ、それなりの音にはなっていますが、今日久しぶりに弾いてみると、なんだか頼りない。。。
もうちょっとテンションのかかったフラット弦を張って、それでチョッパーやってもいいんじゃないか!?って。
少し、迷いましたけどね
で、運良くというか、運悪くというか、ずい分前に買った気がするROTO SOUNDのSM77というフラット弦が残っていたんです。

コイツは40~100のフラット弦ですが、ゲージだけ考えると細いなって思いますよね!
ところが、なにしろROTOですからね、ROTOをなめんなよ!というくらいテンションは強力です。
ラウンド弦でしたらダダリオの45~105か、それ以上のテンション感があります。
何年もストックされてきた弦だし、ダメだったらまた交換すればいいや、って思って、気分転換のつもりで、気が変わらないうちにさっさと張り替えてしまいました。
トマスティックのラウンド弦に比べると、弦を張りながらでも、テンションの違いがわかりました。
ペグの重さが違います。。。
そして張り終えると、それはROTO SOUNDの音。
本当に昔に戻ったようでした、まるっきりの当時の音。
これでチョッパー、そうでしたこの音です、当時のチョッパーの音。
ブラザース・ジョンソンが初めて日本に来て、ルイ・ジョンソンの弾くサムピッキング(まだチョッパーとも言ってなかった・・・)に唖然とした時の音もこれ!
ボズ・スキャッグスの『ロー・ダウン』で聴かれるベースの音もこれ!
余談ですが、この場合、ローズ指板だと、こんな音にならないんですよね。
メイプル1本ネック特有の音が、ボクにとってはなんとなく当時の音に聴こえてしまいます。
いいですね~フラット弦。
ボクはやっぱり、こっちの方が慣れているのか、弾くコツがわかるんですね。
KAYでももちろんフラット弦張ってますけど、やはりなんとなくシックリきます。
弦を替えたせいで、左手も少しばかり握力が必要になってきます、いつものように押さえていたのでは、しっかりとした音になりません。
でもまあ、これが普通なんですけどね!
弦を替えてよかったと思いました。
少しやる気になってきた。。。