避けていたのですが・・・
バンドのレパートリーの中に全編スラップの曲が2曲ほどあって、あるいは部分スラップを使う曲も数曲あるので、最近それが悩みの種となっています。
今どうしているか、と言いますと、全編スラップの曲は普通に指で弾いています(笑)
部分的に使う場合は、使う(ときもある・・・)。。。
指で弾いていますが、フレーズとしては原曲のチョッパーフレーズをそのまま弾いている。。。
今のような超絶スラップのフレーズではないので、指で弾こうと思えば弾けるし。
アベレージ・ホワイト・バンドのように、それをピック弾きで!というのが、ものすごくカッコいいと思いますが、それはまだ試したこともありません。
でもフレーズがどうと言うより、音そのものが違うんですよね・・・
ほんとうはボクもスラップで弾きたい!!!
これでも30年以上前には他人よりいち早くチョッパーを弾いていたという自負もあって、当時親指血だらけにしながら練習して弾いていたんです。
普通の曲だってなんだって基本的にチョッパーで弾いていた時期もありました(笑)
でも、今、弾くことないです
ぜんぜん弾いていないので上手く弾けない、ということもありますが、一番の理由は
Sugiのフレットが心配で・・・
当時はすべからく指弾きでもチョッパーでも叩きつけるべし、という弾き方をしていたんです。
ロトサウンドのヘビーゲージを使って弾くのに、当時はそれなりに力の入った弾き方がポピュラーだったんですね。迫力もありましたよ!
幸い?今は指で弾くには余計な力は入れず、むしろ柔らかいタッチでピッキングすることが、あたりまえになっています。
しかし、スラップは日頃から練習するわけでもないので、いざ弾くとなると、当時と同じ弾き方しかできない・・・
当時と同じ様に力入っちゃうんだけど、今のスラップって、ぜんぜん力入ってないですもんね。。。
と、いろいろ屁理屈をこねているのですが、本音で言いますと、叩きつけようが重たいフレーズだろうが、当時の『あの音』を出したいわけですよ!
最新のスラップフレーズを弾く曲なんかもちろんないし、今のバンドとしては当時の曲は当時の音を基本的に踏襲しているわけですから、その音を出したいわけです。
今、Sugiに遠慮して、それができなくて。。。モッタイナイと(笑)
当時の奏法だと、フレットなんかひとたまりもありませんからね~
こんなチョッパーごときで、大切な楽器ボロボロにしたくない、と、どうしても思ってしまい、もし弾くとしても実に遠慮した、静かなチョッパー(笑)
そんなこと気にしているから、よけいスラップが出来ない・・・
ホントは遠慮なくバチバチやりたいところです!
となると、完全な専用器を1本チャーターしないと(汗)
もうどんなんでもいいから、気にしないで練習できるブツが1本ほしいと思ったりしています。
Sugiを購入してからは、スラップ系は一切やらずに、指弾きでなんとか逃げる!ミシェル・ンデゲオチェロのように指弾きなのにスラップ風、というあたりを狙ってもいたのですが、それはそれでいいとして、あのチョッパーサウンドはやっぱりやるしかないと、このところ覚悟もしているところです。
もう増やしたくないんですけど、ベース。