購入当日、取扱代理店の日本エレクトロ・ハーモニクスに、もともと張られている弦はどこのメーカーの何と言う弦ですか?というメールを送りまして、回答が返ってきました。
当日も、一応弦については、いつものNさんと一緒に、長さの合うフラット弦をいくつか探していただきましたが、これという決め手がなかったんです。
カタログ等の資料によりますと、KAYは31インチスケールということで、30インチのHofnerよりは少し長い、ミディアムスケールに近い感じになっているようです。
KAYはHofnerと同じように、ブリッジとテールピースの間に長さがあるので、あるいはロングスケール弦でもイケるのかな~と思いましたが、ロングスケール弦については家で検証するしかありません。
お店でダダリオのミディアムスケール弦もちょっと当ててみました、でもナットにギリギリでした。
ダダリオのミディアムスケール弦は少し標準より短いということなので、そうなったのかも知れません。
KAYを試奏したときに、出荷時に張られている弦が何ともいい弦だと思ったんですね。
KAYの音のモコモコさやチープさを出すにはピッタリの弦だったんです。
見た目も少し安っぽい弦でした(笑)
そこで、当日さっそく代理店にメールしたわけです。
これ、どこの弦ですか、って。
そして、戻ってきた返事がコレ。
『出荷時に張られている弦はメーカーOEM品かと思われますので、詳細に関しましては分かりかねます。現在メーカーに問い合わせをしておりますので、返答が来次第再度メールにてお知らせ致します。』
というものでした。。。
要するに、わからないと(笑)
まあ、OEMだって言うくらいなものですから、特定はできないでしょうね。
でも良いお返事待ってますよ~!
かなり細めのフラット弦でした。
ちょうど以前使っていたLa BellaのDeep Talkin' Bass 760FHB2 for Hofner"Beatle Bass"とちょっと似たような感じの弦なんですけど、もう少し音を詰まらせた感じでしょうか。
そうか~、ラベラのヘフナー弦か~、でもショートスケールだしな~
ちょうど、当時使っていたときにストックしてあったパッケージが家に残っていたので、さっそく見てみることに。
やはり短い・・・
この弦、期待したので、ちょっとガッカリです。
一応念のためにロングスケール弦をあててみると、飾り糸と弦の境い目がポストにピッタリという長さでした。
『弦』の部分がポストに少しでも巻かれるのは絶対イヤなので、ピッタリだったら使えないな。。。
でも、このKAYのスケールって、むしろロングスケールに近いことは確かです。
ロングスケールでも短めの弦だったらちょうどいい感じになると思うんですよね。
なんだか弦を選べる状況じゃなくなってきましたね(汗)
合うスケールのもので、細いフラット弦ですから、市販のもので探すとなると、ちょっと大変なのかな、と。。。
もう、この『OEM』の弦を、切れるまで何年でも何十年でも使うしかないか(笑)
※追記
とりあえず、サウンドハウスでチェックしたら、ミディアムスケール、フラット弦は2種類しかありませんでした・・・
ダダリオとロトサウンドにそれぞれ1種類だけ。
ロトサウンドのほうが少し現状の弦に近そうなゲージですが、ないんですね、ミディアムスケール。