こう暑い日が続いては、何もやる気がおきません・・・
ほんと、暑いの苦手です。
ウツか!?というくらい気力が無くなってしまいますので、週末の休日とは言え、ベースを触る気にさえ、ならないという。。。
イカン!練習しなくては!と思いつつ、結局何もしないでボ~っとする毎日。
まあ、しかし、気力はないのですが、頭ではいろいろ考えているわけで(笑)
で、このところ、家で楽器を弾く際、思うことがあります。
どの楽器を弾くの?
実際楽器を取り出そうとするときに、先ず思うことがそれです。
どれでもいいじゃん!ってまさにどれでもいいんですが、本当にどれでもいいんですか?って最近考えてしまい、なにかおかしいゾ!と。
こんなことで案外ストレス溜まりますよ(笑)
この暑さと混ざって、よけいにやる気が失せているんですけど・・・
ソリッド、セミアコ、フルアコのラインナップは、それはそれで面白い揃え方だと思っていましたが、そういう意識がすでに違うんじゃないか、って思うようになりました。
タイプの違うベースを持っていたからって、何か役に立つのか、それは全然別問題なんじゃないかと。。。
ストレスを持ちながら、このままの状態では、おそらくセミアコとアコベの出番はなくなるんでしょうね。
ボクは考えてもいませんでしたが、ラインナップの意図そのものが、気付かないうちに矛盾したものになっていたと思うんです。
タイプの違う3種類のベースという、いかにも応用性のありそうな揃え方で持っていても、ボクの場合、3本が対等ではない、ということを先ず理解していなかった。。。
あくまでもSugi Bassがメイン・ベースであることを前提にしないと、これからボクの中でうまく咀嚼できなくなると思います。
3本のベースを対等に考えてしまうから、どの楽器を弾くの?というストレスに繋がってくるんですね。
持っている以上、使いたいと思うのは当然のことですし、3本が対等であれば、どれもメインベースとしての役割を果たせるはずです。
アコベはボクの大好きなベースではありますが、ではアコベ1本でライブを通せるかと言うと、現実には正直ちょっと苦しいかなと。
セミアコも同様です、これはこれで気に入っているのではありますけど、これだけで、あの多種多様なライブ構成を乗り切れるとは思えません。
Sugi Bassを持っているのに、なんでこのベースでライブを通さないといけないの?くらいな心境にもなってきます。
逆にSugi Bassであれば、当然ですがこれ1本で、どんなライブでもすべて通せるし、このベースはいまだにお釣りがくるくらいのもったいないベースだと思っているので、Sugi Bassであれば、と言う絶対の信頼をおいています。
じゃあ、Sugi Bassの合間にアコベやセミアコを使うということも当然考えられるわけで、ボクもその方向は考えていました。
しかし、Sugi Bassで事足りるのに、何でわざわざベースを取り替える必要があるのか、そしてどの場面で使うのか、どの曲で使うのか、そんなことを考えてしまうと、やはり現状のラインナップそのものに問題があるような気がしています。
ラインナップというより、楽器の位置づけや、用途そのものでしょうね。
Sugi Bass、セミアコ、アコベというような表現をしてきましたが、表現の通りSugi Bass以外は漠然とした呼び名を使いました。
これこそが、ボクは大きな勘違いだったと思っています。
たしかにセミアコにもアコベにもメーカー名と品名があるのですが、ボクのなかでは、セミアコだしアコベなんですね。
もし、セミアコもアコベも自分にとってどこか強烈な主張のあるベースだったら、使い方が変わっていたと思います。
例えばセミアコでもHofnerだったら、Sugi Bassを弾くライブでも、途中あそこでHofner使うぞ!というイメージが持てるんですね。
それはよく知っているベースだからに他ありませんが、今持っているセミアコもアコベもボクにとっては、そこまでの強烈な主張がない!ということが、持っていても結局出番を無くしているんじゃないかと、そう思っているんです。
これはボクにとっての!ということであって、EpiphoneもTakamineも個性がないというわけではありません。
Sugi Bassとセミアコじゃなくて、Sugi BassとHofnerとして考えないと、持っている楽器の位置づけが自分で理解できなくなります。
願わくばSugi BassとRickenbackerでもいいんですけど・・・(笑)
漠然とセミアコとかアコベを持っていても、Sugi Bassがメインである以上、その使い方もやっぱり漠然としているんじゃないかと、そんな風に思っています。
もし数本のベースを所有するとしても、自分の中で用途のはっきりしている、あるいはよく知っているベースであれば、Sugi Bassと対比してキッチリ使えるのに!と。。。
3本のタイプの異なるラインナップになっていても、それはボクの場合あくまでもメインとサブという関係なので、サブベースにメインベースと同等の対価を与えることは出来ない、と思うんです。
ですので、サブベースはセミアコ、アコベという考え方ではなくて、用途のはっきりしたベースを持つべきでした。
それはソリッドだってかまわないし、極端に言えばアップライトのベースでもいいわけです。
あくまでもサブで使う、ということから考えていかないと、何本のベースを持っていても有効に使うことはできないし、今のラインナップでは使い方のイメージができないんです。
弾いていて、ただ楽しいだけでは、サブベースとしての役割も果たせない。
なので、セミアコとかアコベとかで区別するのは、ちょっとマズかったなと思っているところです。
いろいろゴチャゴチャ書いておりますが、まあ独り言、あるいは頭を整理するためのメモだと思っていただければ(笑)
何でSugi Bassを手に入れたのか、もう一度原点に戻って考えるべきでしたね。
3本のベースは持っているけど、ボクの場合実質はSugi Bass1本だったはずなんです。
もったいない使い方はしたくないので、セミアコもアコベも売却することにしました。
新たに方針を考え直すことにして、スッキリさせようと。。。