取っ手のカバー | Dream Lights

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ハーじゅう〜ツェ〜

こんなものを仕入れています。
$如才音楽事務所
Takamineのハードケースの取っ手が早々に傷んでしまいましたので、コイツで修理。
この程度のことで『修理』と言えるのか・・・

普通このカバーは形成されたハードケースの取っ手にカバーして、持つ手のグリップ感を良くする、つまり持ちやすくするためのカバーですよね。

Takamineのハードケースに付いているグリップは形状的にはギブソンのハードケースによくあるタイプで紐をループ状にしてそれを合わせ、真ん中でカバーしてあるタイプ。
$如才音楽事務所
元々、取っ手そのものはビニール製のもので、耐久性も疑わしいものですが、グリップは数回の持ち運びで、取っ手のクッションが取れ、現在はビニールのグリップカバーだけが残るという、みっともない状態になっています。

この原因はグリップそのものの作りもありますが、一番大きな要因はケースのバランスにあるんじゃないかと。。。
なぜかケースのヘッドが下がるんですね。
手に持つと、水平になってしまうので、グリップカバーは自然とケースのエンド側にズレていくわけです。
そうしてズレたり、元の位置に戻したりしているうちに、クッションが取れてしまいました。

『これどうしよう・・・』

と、いろいろ考えた末、現状の紐は残し、カバーだけ付けました。
最初はこんなものにするつもりだったんですけど
$如才音楽事務所
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こいつは一度ギブソンのLPベースのケースに使ったことがあります。
本体も古いものでしたが、ケースは取っ手がなく、ロープで繋いでありました。
そこで、いろいろ探して付けたんです。
まあ、使えるのですが、ケースの留め金に取り付ける部分の革が薄くて、ものすごく不安があるものでした。
一応、内側にもう一枚当て革が付いていて、補強の役目をしているものの、この程度では気休めにしかなりません。
おそらく、ここに厚い革を使えないという、ギリギリのところの厚さで作ってあるんでしょうね。

ま、コレもありかな~という感じです。

あとは鞄メーカーに修理してもらうか、今回のボクのストラップを作っていただく先生のような方に依頼して、取っ手を修理あるいは作成してもらうか、といろいろ考えてはみましたが、だんだんリハーサルが近づくにつれ、どうするかを早急に決めなくてはいけなくなりました。

とりあえずカバーだけ買っておけば、グリップを変えても使えるし、ということで購入したのですが、そのまま巻いてみたら~あらあら
$如才音楽事務所

ピッタリじゃないですか(笑)

とりあえず、これでしばらくイケそうな気がします。

このカバーは安いし、思ったより肉厚の革でして、これを巻くだけで相当グリップのいいものになりました。

最終的には、ボブレンケースあたりで決めたいところですね~・・・タカイケド