アコベのカッタウェイ | Dream Lights

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ハーじゅう〜ツェ〜

アコベに限らず、エレアコでもそうですが、最近ではほとんどのモデルにカッタウェイがあります。
当然のことながらハイポジションを弾きやすくしてあるわけですね。

でも最近、コレ、いらないんじゃないか!?ってすごく思ってます。

無いものがいらない!って日本語になってないかも知れませんけど(笑)
いらないんじゃなくて、元の形でいいのに!ってことですね。

エレアコはハイポジションも弾くから?

エレアコに限ってハイポジションを使う、ということはないわけで、ギターであれば用途は一緒じゃないかと。。。
『エレ』と付けば、もうエレキギターの仲間だから、という感覚ですかね。。。
でも、たいていこの手のギターはピエゾピックアップですから、カッタウェイよりボディーの鳴りが重要だと思うんですよ。

昔のピックギターや、よくジャズで使うフルアコのエレキギターなんかも、カッタウェイありますけどね・・・
ボクはギターでもベースでも、あのカッタウェイって音に影響していると思います。

設計者としては、ちゃんと『鳴り』も計算しているとは思うのですが・・・
ピックアップで増幅してしまうからぜんぜん平気、と言うには、ずい分大胆なところをカットしたものだと思うんです。

何も決め手はありませんけど、他の人の音を聴いていると、なんとなくカッタウェイのないアコベやらエレアコの方が『いい音』出しているように、ボクは感じます。

ベースの場合は、おわかりの通り、ハイポジションまで使うことがありますから、カッタウェイがあったほうが弾きやすいのは確かですよね。

しかし、そのせいで音がスポイルされるのであれば、それはイヤだなと。
14フレットでボディにセットされているわけですが、19や20フレットくらいだったら親指をネックから外して弾けばどうにでもなるし、ウッドベース弾いているような不器用さもあって、なかなか弾き甲斐のあるものだとも思うのですが。
弾きにくいところを、あえて弾きこなすという面白さもあるわけですね。

持っているTakamineもカッタウェイありますし、購入当初は当たり前のように感じていたのですが、弾くにつれ最近では、『カッタウェイいらないんじゃないか(笑)』って思います。
絶対フツーの形のほうがいいよ!とすら感じるこの頃(笑)


って、いかにも生音の鳴りが大切、みたいなこと書いていますが、アコベのサウンドホールにフタして使ってるヤツ(ボクです)が、問題にすることなのだろうか・・・