もう何ヶ月も前になりますが、実はボクのG&Lギター・・・

現在たった1本しか持っていない、唯一のエレキギターなのに、そいつを落としてしまいました。。。
その日は、G&Lが、なかなかいい具合に調整出来たところで、メンバーの誰かに弾いてもらえば、ギタリストとしての立場から、いいアドバイスをもらえるんじゃないかと思って、リハーサルに持ち込んだんです。
ギターはいわゆるギグバッグに入っていて、車から降ろし、ほかの機材もあるので、ギターは肩に担いでスタジオに向かっていた途中、『あっ!?』と言う一瞬の出来事でしたが、落ちたんです。
なぜ落ちたのかと申しますと、ギグバッグにショルダーストラップが付いていて、長さ調整する部分ってありますよね、通常ですと下の方にあるんですけど、で、そのストラップが調節金具から一瞬で抜けたんですね。
金具の出来が悪かったのか、ベルトが止まらなかったんでしょうね。
そのまま路面に落下してしまいました。。。
落下した場所は、どこかの会社のビルの前で、路面と言っても大理石のような、硬い石が敷いてあるエントランスでしたので、アスファルトの路面より、さらに硬いのかも・・・
ギターは4キロ近くあるわけで、それが1メートル前後の高さから落下したことになりますから、さすがにギグバッグと言えど、その衝撃に耐えられず、ギターはエンドピン近くのボディの角を見事に砕かれておりました。
塗装は割れて粉々に、地肌も露出し、さらにその地肌の生木までもダメージを受けているという悲惨な状況になってしまいました。
おそらく、その衝撃でネックのジョイントがズレたりもしていると思いますが、それ以来キッチリした確認はしていません。。。
まさかそんなところから外れるなんて思ってもみなかったので、『えっ!?』ってなりましたよ、さらに落下した時の音が『ゴツン!』と、いかにも中まで逝ってしまったようなニブイ音でしたので、『こりゃ、ヤラレたな』とすぐに思いました。
同じギグバッグ系でも、セミ・ハードケースと言ってもいいようなタイプだったり、中のクッションが超~分厚いものであれば、多少緩和されたかも知れませんが、いずれにしても肩の高さから落下というのは、オススメできないです。。。
幸いベースについては、すでに以前から、ボクはすべてハードケースを使用していまして、特にSugi Bassはフライトケースにしています。
当然ながら肩に担ぐこともありません(笑)
最悪、ケースごと落下しても、腕を伸ばした状態であれば床から40センチくらいかなと・・・
でも、『ギターだったからよかった~(笑)』ってことはまったくありません!!
お気に入りの、1本しかないギターなんですから!
スタジオに着いて、状況をギターのF君に話し、落下したギターを見せると
『これでこのギター、ポリ塗装だってわかったね!』とか
『もう、売れないよな~』・・・って、アンタ。。。
※ソフトケースご使用の際は、ショルダー・ストラップあたりに盲点があるかもしれませんから、緩んでしまわないか、お確かめになることをお勧めいたします。