弦を交換するっていいね | Dream Lights

Dream Lights

Blieve ! Sea of Dreams
ハーじゅう〜ツェ〜

Sugi Bassは昨年6月に購入以来、初めての弦交換です。

Takamineも同様に昨年6月以来の交換ですから、8ヶ月ということか。。。

これを長いとみるか短いとみ・・・やはり長いかな?


普段から弦は『緩めない派』ですので、弦交換にあたっては、一度に4本の弦を外すということもなく、1本ずつ他の弦を張ったまま行っています。

しかし、今回は2本ともフィンガーボードにレモンオイルを塗りたい!と思っています。


さて、どうする・・・


弦を1本外して空いたところを塗り、次の弦を外した時にまた塗る、という作業を真剣に考えていたのですが、これではオイルが均一に塗れないし、オイルが弦にも付着することになります。


さてどうする・・・


たまには弦を全部外すか~!!


という、これまでのポリシーが、まったく意味をなさない行為に出たのでした(笑)


Sugi Bassは、購入時フィンガーボードに『さっき塗りました!』と思えるくらいレモンオイルが塗ってあって、これがまた長持ちしていて、最近やっと乾いてきたな、って思えるくらいな状態でした。

8ヶ月も経って、汚れてきただろうし、そろそろいい時期だと思ったんです。

それを機に、じゃあ弦も交換するか!ということになりました。

一方、Takamineの方は、最初からフィンガーボードやブリッジ周辺のローズウッドが乾いていて、こいつは塗っても塗っても滲みこんでいくようなそんなタイプです。

なので、こちらは塗るタイミングをSugi Bassよりも多くしたいので、今回も塗ります。

一度、弦を張ったまま(少し緩めて)レモンオイルを塗ったことがあります。

そのときは、フィンガーボードはキレイになりましたが、オイルが弦にも付着してしまい、ヘンな弦の滑りになってしまったことがありました。


今回この時期、特に弦を交換しよう!と思っていたわけではなく、むしろ、交換してしまったことによるセッティングと音色の変化を怖れていたわけです。

まあ、しかし近々ライブもあるし、もし替えるなら今のうちだしな~と、たかが弦を替えるだけのことなのに、かなり前から悩んでおりました。。。


しかし、レモンオイルを塗る、というこちらの義務感が、弦交換やむなし!という結論に至ったのでした。。。


そして、2本とも弦をすべて外し、レモンオイルを塗って弦交換をしました。


そして、気付いたこと。。。


一度全部の弦を外して、再度弦を張ると2本とも(一時的かどうか・・・)弦高が下がります。


もう慣れ親しんだ弦高ですので、ほんの少しの高低差でも、すぐにわかってしまうんですね。

一度弦を外すと、ネックへの負荷がかからなくなり、一旦逆反り状態になるわけです、そこへ弦を張るので、ネックは再度負荷がかかることになりますけど、だからと言って元の弦高の位置までネックが戻るのかと言うと、そうではないんでしょうね。

そちらの負荷に対しては『ネックは頑張っている』んだと思いますよ(笑)

いずれ元のようになるのかも知れませんが、今のところ、耐えているんでしょう。


Sugi Bassをこの状態で購入したのかどうか、今となってはもうわかりませんが、この微妙に下がった弦高も弾きやすくていいと思いました。

フィンガーボードは適度なレモンオイルの散布により、昨年の6月購入時を思い出して、新鮮な気持ちになりましたし、新品の弦というのも感触がいいことがわかりました。

いや~いい感じですね。

音は当然変わっているでしょうけど、まあそれは、現場でなんとでもなるし(笑)、って、さっきは音色の変化を怖れているって!!・・・


Takamineの方は弦そのものが交換時期だったので、こちらはあきらめていました。

ピカピカの弦になって気持ちがいいんですけど、トマスティックのアコベ弦は、例によって『クタクタ』の弦で、締めても締めても一向にチューニング音まで上がらず、上がってもすぐ下がるので、こちらはチューニングが落ち着くまで、かなり時間がかかります。


それにしても弦交換って面倒くさいし、特にベースではそのままでも何とかなるので、つい先延ばしになってしまいますけど、やっぱたまには交換したほうがいいな、って。

思った。。。