新社会人のための金融リテラシー2時間目 | ドアを開けろ

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2時間目が始まるので集合!!

社会人になったら資金運用する事を考えよう!!

決して貯金ではないので間違えないように!!

まず、考えられるのは、会社からの指定で給料を振り込みするための銀行口座の開設で、その銀行に定期預金でもする。

会社に財形貯蓄の制度があれば、それを利用する方法もあるが、それでは間違いなく金融リテラシーは身に付かない。

ここは、一つ面倒でも証券会社に口座を開いて少額積み立て投資をお勧めするのだ!!

今はNISA(ニーサ)の制度もあるので、手数料の安い所と、取り扱い商品が豊富な証券会社を選んでNISAの口座を開こう。

一般的に上場株式を取引しようとすれば、まとまった金額が必要になるが、新社会人向けなので信用取引や、現物の大きな取引は勧められない。

そこで、月に数千円から始めることが出来る積み立て投資をするのだ!

毎月決まった金額だけ積み立て投資に回し、株式市場で運用する。

投信を購入するわけではないので、自分の判断で投資するのだ!

世間には投資や投機を胡散臭いものとして見る人が少なからず居るが気にする事はない!!

自分で投資や投機をするようになれば、何よりも必死で経済の勉強をするようになる!!

少額で積み立て投資をするのは「ドルコスト平均法」といわれる手法の一つで、分散投資もやり易い!!

投資なので将来に渡って必ず利益になるとは言えないが、敢えて損する投信や銀行預金よりは遥かに自分の身に付くはずだ!!

もう一つの方法として「純金積み立て」がある!

これは証券会社ではなく、主に商社が扱っている。三井・三菱・住友・伊藤忠等がある。

こちらも最低月3000円くらいから初められ、毎月一定額の金の現物を買って行く方法である。

いわゆる金の延べ棒というのは1キロバーのことを差すが、今の価格で約450万円ほどかかる。

純金積み立ては、同じ金(ゴールド)の現物でもいきなり1キロバーを買うようなことはしない。

こちらも「ドルコスト平均法」で毎月一定額を市場で購入するのだ!

小さい子供がいる親御さんが子供のために積み立て投資をする例が結構あった。

将来、子供が成長した時に、ゴールドの現物をプレゼントしてあげるためだ!

但し、詳しくは承知してないが、親から子に贈る場合は贈与税か相続税がかかると思うのでお忘れなく!!

ゴールドは金利を生まないデメリットもあるが、値上がり益を期待出来る(勿論値下がり損もあるうる)

しかし、まぁ・・・通貨の変わりになる側面もあるし、貴金属としての価値もなくなる事はないし、「クレジットスイス」の刻印が入った現物は魅力があるのだ!!

以上、株式の積み立て投資かゴールドの純金積み立ては新社会人の方の長期的な資産形成にはお勧めである!