下馬飲君酒 問君何所之
君言不得意 歸臥南山陲
但去莫復問 白雲無盡時
―王維
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「海の日」の“三連休”
由美ママは、
名古屋へ帰郷!
“初日”は『大相撲名古屋場所』観戦へ出かけましたが、
翌十七日は、
斯界の巨匠“井上誠一設計”の【南山カントリークラブ】へ8年ぶり三度目のチャレンジ!
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【南山CC】は、“井上誠一”の晩年の傑作のひとつで、
自然美を巧みに活かしたその絶妙なコースレイアウトは、戦略性豊かな難コースです!
また、関東地区の“井上誠一”は「平地の巨匠」のイメージですが、
中部地区での“誠一さん”は、全く別人のごとく姿でめぐり逢えます!
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その“別人”たる所以は、豊田市中金地区35万坪の山林との出逢いにより、
当時、この地の自然地形を井上氏は…
「尾根と谷が複雑に交錯した此の自然地形を極度に利用して高度の戦略性を盛り込んだユニークなコースを造り上げたい」と語られ、
さらに「地形の変化に加るに樹木の容相、散在する美岩、巨石それに数個のウォーターホールを組み合わせて各々のホールが夫々趣の異ったキャラクターを持ったものになるよう考えています」
と述べています!
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そんな“別人”の顔は、由美ママが以前チャレンジした
【愛知カントリー倶楽部】ですでに披露され、
井上氏自身の言葉として「“愛知”の名物ホールNo.14では、
ティーショットを高い丘陵をブラインドで超す冒険のある“アパッチ砦”」の名で具現して見せています!
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そして、
その20年後に設計したここ【南山CC】は、「後生に誇れる最後の傑作」として、
【愛知CC】をさらに超える嶮しさで登場!
すぐ近くにロッククライミングの岩壁があることでも瞭かなように、その地勢と土質を逆利用して、
「高度の戦略性」をもった話題の難ホールが誕生しました!
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とくに、No.13グル―ンの後ろにはゴルフ場の名の由来となった岩山があり、
それゆえこのホールは“南山渓谷”とされていますが、
「南山(廬山)」とは、堅固や長寿の象徴と される中国の山「終南山」のことで、
この地の岩山の山容が似ていることから名付けられました!
ちなみに、四字熟語「南山不落」も「終南山」から誕生しました。
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「私には自信がある。後世に誇れるものを造って、恐らく私の最後の傑作といえるものにしたい」
―井上誠一
由美ママは
今回の名古屋では、
故井上氏が「後生に誇れる最後の傑作」と誇った【南山CC】に四度目のチャレンジをしたものの、
名物ホールNo.6の“万里の長城”や、
バックナインの“別人の顔”No.13の“南山渓谷”、
No.14の“地獄谷”などに苦しまされ、
“ああ無情”との思いで「南山不落」の難コース“難山”を後にしました…
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そんな井上氏は
ここ【南山CCゴルフ】の設計原図だけは、終生手元から離さなかった…
とのことですから、機会ありましたら『世界ゴルフ100選』に選ばれた
この「難攻不落」の“難山”にチャレンジしてみてはいかがですか?
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No.9 ホールにて南野利久氏&熊倉貞武氏&伊藤由美ママ&関谷俊征氏!
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上記
由美ママのゴルフウェアは、帽子&ウエア&インナー&スカート&グローブ&ニーハイ共に『ランバンスポール』
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ゴルフシューズは『G/FORE』
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後生に誇れる最後の傑作」!
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源義経が、鹿しか通らないような崖(ひよどり越え)を下って、油断していた平家の軍勢に攻めかかった故事にちなんだ「ひよどり越え」No.5!
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「ああ無情」No.9!
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「気分一新」No.10!
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