新しい料理の発見は、新しい星の発見よりも人類の幸せにいっそう貢献する。
―ブリア・サヴァラン(フランスの食通家)
この週末
由美ママは
親友の神野美伽さんhttp://ameblo.jp/mika-shinno
が出演中の
吉本興業“創業百周年記念公演”http://www.yoshimoto.co.jp/100th/
【吉本百年物語】http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/
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*神野美伽さん出演決定!4月の吉本興業創業百周年記念公演!【吉本百年物語】大阪なんばグランド花月!
(2012年1月20日号)
観劇に
大阪へと出かけました
大阪へは
2月に杉本彩さんhttp://ameblo.jp/sugimoto-aya/
夫妻と訪れて以来ですが、
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*杉本彩さん贔屓のフレンチ!心斎橋【ル・ヴァンサンク】彩さん夫妻へ横田知義シェフのスペシャルケーキ
(2012年2月12日号他)
今回は
美伽さんの公演休演日に
幸運にも
予約の取れない超人気店
北新地【カハラ】へ
行ける機会に恵まれました
北新地【カハラ】森義文オーナーシェフ&神野美伽さん&由美ママ
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この
【カハラ】は、
新地の中央通りを一本外れた
スエヒロと御堂筋の
中間辺りのビルの2階にある
わずか8席だけの
ひっそりとしたレストランですが
その店名は
森 義文オーナーシェフが
ハワイの“KAHALA”に
ちなんで名付け、
北新地で41年にわたり
愛され続けている名店です
また
最近では
関西ミシェラン“二つ星”や
“アジアNo.1シェフ”に選ばれたうえ
さらには
農林水産省の施策推進と
食文化の発展に貢献する
料理人へ与えられる
『料理マスターズ』http://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/kensyou/index.html
の栄えある第1回受賞に加え、
2011年度の
『現代の名工』受賞と
まさに名人として
ふさわしい名誉が続き、
世界でもっとも予約の取りにくい
“三つ星レストラン”
『エル・ブリ』のシェフ
フェラン・アドリア氏をして
「このレストランのためだけに大阪に来る価値がある」
と言わしめるほど
世界からをも注目を集め、
ますます
超有名店として
その名を高めています
第1回『料理マスターズ』http://ryori-masters.jp/index.html
受賞メダルと西脇せいご氏http://animaldpt.net/
作の“ミニ森シェフ”を持つ森シェフ
西脇せいご作 “カハラ”イラスト
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日本の食文化に生きつぐ食材のことば“海のもの”“山のもの”をテーマにしたメダルデザイン
森義文オーナーシェフとメダル
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著書『ごちそうものがたり』http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1101897353
『シンプルテイスト』http://www.7netshopping.jp/books/detail/-/accd/1102132997/subno/1
さて、
そんな
超予約困難な有名店での
卯月のメニューは・・・
先ず
食前酒は
大阪樫原で採れた葡萄で仕上げた
半貴腐ワイン
アミューズは
和歌山産車海老と香川産ホワイトアスパラ
卵の黄味と生姜パウダーかけ
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八寸仕立ての前菜
大阪門真の蓮根とタイムの塩 塩葱の根っこ ジャガイモの継ぎ目のない鎖揚げ
この“鎖型”はどうやって創られるのか 企業秘密だそうです・・・
八寸盆の海苔に乗せられたのは
岡山県吉田牧場https://shopping.fermier.co.jp/shopping/?pid=1320207318-631577
のカチョカヴァッロ
常温でもクリーミーなチーズとパプリカ
次に登場したのが、
行列のできる超人気パン屋
『ブランジュリ タケウチ』
に特別注文した
“世界一小さなカレーパン”
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さらに、
美伽さん出身地で
観光大使を務める
大阪貝塚から“水間の筍”が現れ・・・
この“水間の筍”とは
貝塚市東部の
和歌山県境にほど近い
奥水間に生える“筍”で、
地名からも分かるように
水に恵まれたこの地の赤土は
筍を育てるのに最適な
粘質と養分を持つため、
やわらかく
生のまま焼いて
食べることができます
そんな
水間の“生筍焼き”の後は
日本酒を薦められ・・・
お酒に合う
“十割蕎麦のカラスミがけ”が登場
この蕎麦は
ふんだんにかけられた
パウダー状のカラスミが
蕎麦に絡まり絶妙な風味です
(器はシェフが塗った栓の漆器)
森シェフが手に持つのは・・・
広島世羅産“松きのこ”http://www.hint.or.jp/sera/tokusanhin/matukinoko/
“松きのこ”は淡路の玉葱に入れられ・・・
“松きのこ”と乾燥海鼠のスープ仕立て
冷製はフレッシュエンドウ豆のスープを
ベルギーの磁器でいただきます
サラダは野生のクレソンと
四万十川の“狼桃トマト”http://www.ookamimomo.jp/
が盛られ、
京都の錦市場でしか売ってない
“にしきごま”と
蕎麦の実揚げがかけられ
鮮やかな彩りで
“狼桃トマト”は贔屓の【ボンサルーテ】
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*梅雨明けの夏バテ予防!銀座『ボンサルーテ』夏野菜の色々尽くしと“赤城和牛はぐくみ”フェア開催中!
(2010年7月16日号他)でもいただけます
そして
メインは
“肉食獣”の由美ママが満足する
黒毛和牛の薄切りステーキ
“5枚重ね”のミルフィーユが登場
この薄切りステーキは、
目の前の鉄板で
軽く焼いていただくスタイルですが
黒毛和牛の甘みあるロースです
“ミルフィーユステーキ”を焼く森シェフ
“ミルフィーユステーキ”は
三度にわたり出されますが、
その食べ方は、
先ず最初は
“5枚重ね”のまま
山葵を乗せ
大蒜を巻いて食べます
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次に二度目は辛み大根入りポン酢で
最後の味付けはお好みで
その後
二杯目の日本酒は
幻の酒“鄙願(ひがん)”
〆のご飯は、
“鄙願(ひがん)”に合う
天草のウニと佐賀の海苔の
“ウニご飯”
“ウニご飯”のお米は
鳥取“日南町”のブランド
「にちなんの米」http://www.town.nichinan.lg.jp/p/2/3/1/1/
を用いて炊かれ、
さらに温泉卵入りの贅沢さ
デザートは
鹿児島産“黄金柑”
小さくて珍しい“黄金柑”は、
甘くて爽やかな香りを放ちます
苺のアカシア蜂蜜がけ
さらに
花山椒のショコラとういきょう
野菜で色づけられた
“にしきごま”と“ウイキョウ”
これらの食材は
店内に展示され
お買い求めできます
カハラワインラベル
可愛らしい挿絵は森シェフの奥様作
再び
美伽さん&森シェフとのスリーショット
料理は芸術であり、
かつ高尚な科学である
―ロバート・バートン(イギリスの東洋学者・旅行家)
この夜
由美ママ&美伽さんは、
掲出の句
ブリア・サヴァラン氏の
言葉のごとく
「発見の美味、驚きこその美味」
と、まさに
“美味礼賛”の美学を真摯に貫く
森シェフの世界を
カウンター8席で魅せられた
優美なひとときでした
そして
次回は
もしも予約が取れるものなら
秋に再び
この“森マジック”を
味わいたく願いました
【レストラン カハラ】
大阪市北区曽根崎新地1-9-2
岸本ビル2F
06-6345-6778
*メニューはひと月毎に変わります
*予約困難な人気店ですから
“要予約”ですが、
いつ予約が取れるかわかりません・・・
ご予算お一人様\22,000~
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それから
ただ今大ヒット上演中
神野美伽さん出演の
【吉本百年物語】へも
是非お出かけ下さい
↓↓↓
*【吉本百年物語】http://www.yoshimoto.co.jp/100th/monogatari/
なんばグランド花月http://www.yoshimoto.co.jp/ngk/
4月13日~5月6日
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